本日付本紙でも報じたように、ルーラ前大統領夫妻が疑惑のアチバイアの別荘の改修を指示した可能性が強まり、ルーラ氏の立場はますます苦しくなった。だが、その報道が出たのとほぼ同じタイミングで、ルーラ氏はラヴァ・ジャットの捜査班と、同作戦の裁判を管轄するセルジオ・モロ判事に対し、「権力濫用」を理由に、国連の人権委員会に訴訟を起こした。「ありもしないことをもとに一方的に容疑者を取り締まっている」という主旨のようだが、この行為に、メディアも司法関係者も唖然となっている。「権力の濫用は一体どちらなのか」といった感じか。ジウマ氏の罷免か否かを決める上議たちにこの件がどう響くか。
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サンパウロ市東部ベレンのレジェンテ・フェジオー大通りに、長さがわずか30メートルしかない自転車道が引かれ、住民が不平の声をあげている。この長さでは自転車の利用者も全くないのに、この専用道があるせいで、同大通りではたびたび交通渋滞が起きるようになったというのだ。交通技術公社(CET)の話によると、この自転車道は、他の通りから延びてくる自転車道と接続する予定だというが、それでも、歩いた方が早い距離に自転車は必要なのか。
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サッカーの五輪代表は今日、五輪前の親善試合(対日本戦)を、ゴイアス州のセーラ・ドウラーダ・スタジアムで行う。この模様は16時30分からグローボ局で生中継される。開催国故、予選を勝ち抜いていないセレソンとしては、組まれたばかりのチームでどう戦うかが大事だろうが、日本代表としては善戦してはずみをつけたい。
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