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デング熱の予防接種価格に大差

 【既報関連】フランスの制約会社が開発したデング熱の予防接種ワクチンの国内流通が始まったが、サンパウロ州の診療所では300レアルを徴収するところも出る見込み2日付G1サイトが報じた。
 国家衛生監督庁が認可した価格は132・76~138・53レアルだが、私立診療所では購入価格にサービス料や保管料などを上乗せし、200~300レアルで接種を行うようだ。
 各診療所が注文したワクチンの量などの問題もあり、接種は予約が必要だったりする。ワクチンの発注をためらっている診療所もあるため、接種が可能か否かや価格は、各診療所に問い合わせる必要がある。
 政府が定めた価格を大幅に上回る価格を徴収した診療所には、590~890万レアルの罰金を科せられる。