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全日制Etecの昼食は?=電子レンジに長蛇の列

 ジェラウド・アウキミンサンパウロ州知事は2日、セントロ・パウラ・ソウザが統括する州立職業訓練校(Etec)の全生徒に8月末までに昼食を提供すると約束した。「入札はもう終わり、現在は法律で定めた導入前の準備段階だ。サンパウロ州は約3千万レをこの計画に投資している」とジェラウド知事は語った。3日付アゴラ紙が報じた。
 2日に出た文書によると、ジュヴェントゥーデ広場にあるEtecアルベルト・アインシュタインとEtecジャラグアには、来週までに電子レンジと冷蔵庫が追加配布される。Etecサンパウロ(Etesp)の場合は、食堂を増設し、電子レンジ2台と冷凍庫1台を設置する予定で、新しいガスレンジの導入も検討中だという。
 シリアルバーやビスケット類の支給については、「昼食そのものではなく、1日に必要なカロリーを摂取できるランシ(軽食)として支給している」と説明した。弁当の支給が始まった後も、軽食の支給は続ける。
 アゴラ紙が取材した四つの職業訓練校では、生徒たちが節約のために持ってくる昼食を保存したり温めたりする場所がない。構内には充分な数の電子レンジがなく、昼食時には長蛇の列ができるため、利用するのに長時間かかる。
 アルベルト・アインシュタインの生徒(17)は「電子レンジは一つしか機能せず、他二つは壊れているから冷たいまま食べる」と語った。冷蔵庫は一つで全員の弁当は入らないため、え、「冷蔵庫に入れられず、家から持ってきた昼食が腐ることもある」という。ジャラグアでは、電子レンジや冷蔵庫どころか、食堂もない。
 サンパウロ市ボン・レチーロのEtespでも、食堂の電子レンジは一つしかなく、昼食が遅れる原因となっている。同校生徒も「長蛇の列が出来るからお弁当を温める事もできない」と語った。

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