リオ五輪での体操競技で、男子が団体6位に入賞、女子も北京大会と同じ8位に入ったと9、10日付伯字紙が報じた。
体操男子が団体の決勝に進んだのは初めてで、6位入賞も史上最良の結果となった。
女子は最後の種目を争うまでは5位につけていたため、4位か5位に入るかと期待されたが、床や平均台で大きなミスが出て、過去最良だった北京大会と同じ8位にとどまった。
10日からは個人タイトルを争う段階に入っており、10日の男子の個人総合ではアルトゥール・ノリとセルジオ・ササキの2人が六つの種目で競技を行った。
また、つり輪と跳馬の決勝は15日に行われ、アルトゥール・ザネッチの活躍に期待がかかっている。
女子の個人総合は11日に行われ、17歳のレベッカ・アンドラーデとジャーデ・バルボーザが決勝に進出する。
チーム最年少のフラーヴィア・サライヴァ(16)は平均台で3位に入り、メダル獲得が期待されている。
なお、2000年のシドニー大会から参加しているダニエレ・イポリトは今大会で引退の見込みだが、ジャーデは2020年の東京大会まで継続の意向を明らかにした。
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