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熱気はサッカーにとどまらず=荒れるブラジルxアルゼンチン対決=バスケ会場重点警備置かず
マリオ・アンドラーダリオ五輪組織委広報部長は12日の朝、「13日午後2時15分開始の男子バスケットボール、ブラジル対アルゼンチンに特別警備体制を敷くことはない」と表明した。
同氏はサッカーにおける両国サポーター間のライバル関係が、バスケ会場で再現されるのは「おもしろい」としながらも、特別警備体制を敷くほどではないとした。
「この試合に限らず、我々はすべての試合において適切な警備体制を敷いている。ブラジル・アルゼンチン間のライバル関係はもちろん知っているが、観客や選手も五輪の精神に則って振る舞ってくれるはず」と同広報部長は語った。
大会開幕以来、ブラジルとアルゼンチンの対戦する試合では加熱するサポーター同士の対立が露わになっており、8日の男子テニス、ファン・マルティン・デル・ポルト(アルゼンチン)対ジョアン・ソウザ(ブラジル)戦では観客席で、両国ファン同士の喧嘩も発生した。
元女子フィールド・ホッケー、アルゼンチン代表のルシアナ・アイマールも12日朝の共同会見に招かれ、「対戦相手への尊敬の気持ちは、まず戦っている選手から示さねばならない」との述べた。
今大会ブラジル勢初のメダリストとなった射撃のフェリペ・ウーは、「五輪の大きな目的は、世界中の人々をスポーツを通して一つに結びつけること。対抗心があるのは当然だが、五輪本来の目的の方がずっと重要であることを理解しなくてはいけない。五輪は平和の祭典なのだから」と語る。(12日付グローボエスポルテより)