15日午後2時半頃、五輪公園内を映すためのケーブルカメラが落下、7人が負傷したと同日付G1サイトが報じた。
現場はバスケットボール試合会場のアリーナ・カリオカ1で、2人はカメラ、5人はケーブルで負傷した。カメラが直撃した女性は大量の鼻血を出した。負傷者は消防隊や国家治安部隊により医療センターに運ばれ、4人は病院に転送された。
現場の一部は、落下前に鋼線のケーブルが切れたために隔離されていたが、五輪放送サービス(OBS)はケーブル断線後も、カメラ落下の危険性を否定していた。
現場に居た英国体操チームのクリス・アダムス監督によれば、カメラが直撃した女性2人はショック状態で、駆けつけた消防士に何が起きたか話せなかったという。
OBSは現場に担当者を派遣し、事故の原因を調査中だ。
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