ホーム | 日系社会ニュース | 創立半世紀に記念誌を編纂=新たな発展を期待、都友会

創立半世紀に記念誌を編纂=新たな発展を期待、都友会

本の表紙

本の表紙

 東京都友会(尾和義三郎会長)は創立50周年を記念して、『ブラジル東京都友会 50年の歩み 1965~2015』を刊行した。創立当時の様子から、現在に至るまでの都友会活動や、研修生派遣事業といった母都との繋がりの歴史や、友好協定を結ぶ東京都とサンパウロ州の交流史が纏められている。
 日伯外交樹立120周年、東京都とサンパウロ州の友好協定25周年、在聖総領事館創設100周年という記念すべき年に、創立50周年を迎えた同会。坂和三郎前会長は「世代継承は進むが次世代に記録を残していければ。都との交流を通じ、会が新たな発展を遂げることを期待したい」と巻頭の辞を締めくくった。