ブラジル世論調査・統計機関(Ibope)によると、ブラジル人がリオ五輪期間中のテレビ放映で最も観たイベントは開会式で、種目別ではサッカーだった。
調査対象となったのは、サンパウロ、リオデジャネイロ、ベロ・オリゾンテ、ポルト・アレグレ、クリチバ、サルバドール、レシフェ、ベレン、カンピーナス、フロリアノポリス、フォルタレーザ、ゴイアニア、ヴィトリア、マナウスの14都市とその周辺、ならびに連邦直轄区だ。これら15地域には2400万世帯、6800万人が住んでおり、少なくとも1分間はテレビで五輪関係の放送を観た人が、93%に相当する6340万人いたという。
イベント別で最も観られたのは開会式で、2800万人以上が観た。
以下、10位までは、サッカー男子決勝戦(20日、ブラジル対ドイツ)2570万人、閉会式(21日)2420万人、サッカー女子準々決勝(12日、ブラジル対オーストラリア)2250万人、サッカー男子グループ予選最終戦(10日、ブラジル対デンマーク)2110万人、サッカー男子準々決勝(13日、ブラジル対コロンビア)2040万人、男子体操個人総合(10日)1930万人、男子体操団体戦(8日)1900万人、サッカー男子グループ予選第2戦(7日、ブラジル対イラク)1880万人、サッカー女子グループ予選最終戦(9日、ブラジル対南アフリカ)1870万人となっている。
一方、種目別のトップはサッカーの5540万人で、以下、ビーチバレー5040万人、体操全般1910万人、頭バレーボール4580万人、柔道4170万人、ハンドボール4千万人、陸上3830万人、バスケットボール3670万人、ボクシング3620万人、水泳2850万人となっている。(25日付G1サイトより)
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