一流シェフたちが振舞う夕食を陶芸家、本間ヒデコさんの陶器で楽しむ慈善夕食会『第10回スキヤキ・ド・ベン』が9日午後8時から、サンパウロ市のチボリ・ホテル(Alameda Santos, 1437)で開かれる。一人500レアル。
6人の有名料理人が前菜、メイン、デザートなど一人一品を担当。料理に合わせたお酒も、ソムリエによって用意される。食器には本間さんとその生徒による、約2200もの陶芸作品を使用。在聖総領事館、SENACが後援する。
参加者はメイン料理に使用された食器と、生徒による作品展示コーナーの陶器1つを持ち帰ることができる。また競売も行われ、シェフのサイン入り陶芸作品や食事券、元広島カープの投手、玉木重雄さんのユニホームなどが出品される。
収益金は憩の園、ジガンテ野球クラブに寄付される。本間さんや憩の園の佐藤直会長らが来社し「一流の料理、お酒、食器を一度に楽しんで」と呼びかけた。
招待券の購入、問い合わせは本間さんのアトリエ(Av. Jacutinga, 434, Moema、11・5042・4450/4459)、憩の園(Rua Sao Joaquim, 381, sala 42、同・3209・0215)まで。