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力行祭で講演と食事会=西村俊治の次男、青年隊ら

 ブラジル力行会(岡崎祐三会長)は11日午前10時から「第6回力行祭」を同会館で開催する。二人(各45分)の講演を聞いて、昼食を食べながら、講師も含めて質疑応答や歓談をするもの。参加費は45レアル(食事代込み)。
 講演一人目は、「ジャクト農機」創立者・故西村俊治の次男、治郎さん。西村俊治は一介の移民として手ぶらでやってきて、千人もの従業員を抱える大きな企業を創立し、利益を社会に還元するために農学校まで作った人物。治郎さんはサンパウロ州ポンペイア市在住、西村俊治技術財団会長。「子供から見た西村俊治、力行会」をテーマにポ語で話す。
 二人目は、サンパウロ州交通局街道監視部(DER)で務める大川満さん。南米産業開発青年隊出身で当地大学を卒業し、州公務員。「ブラジルメディアの動向と日系の反応」をテーマに「報道された内容の意味を読み取ることの難しさ、大切さ」を語る。
 岡崎会長は「会員、会友に関係なく誰でも参加可。ぜひご参加下さい」と呼びかけた。力行会館(Rua Primeiro de Janeiro, 53, V. Clementino)はメトロのサンタクルス駅から徒歩5分。問合せは同会(11・5571・0637)まで。