連邦検察庁は12日、軍政時代の女性警官だったベアトリス・マルチンス氏(通称ネルーザ)ほか2人を、3人の政治犯の死に関与したと見て告発した。軍政時代の圧制で女性が告発されたのは初めてだ。ネルーザ氏は、1973年3月15日にサンパウロ市で起きた、政治活動集団、全国自由戦線(ALN)のメンバー3人の殺害に関与したことが疑われている。告発された3人は、軍部から指令を受け、サンパウロ市の軍警が殺された復讐としてALNメンバーを殺害したと見ている。初の女性告発で目立ってしまったが、いずれにせよ、振り返るのがつらい時代と出来事なのは間違いない。
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13日、オザスコの工業地帯の私有地に不法侵入した人たちが住むファヴェーラ「エスペランサ」で大きな火災が起き、仮設住宅約250軒を焼き尽くした。この地域には2年ほど前から、4万8千平米の私有地に不法侵入が相次ぎ、500軒ほどの仮設住宅が立ち並んでいた。同市は、家を失った人たちのために毛布を配布し、避難所も用意しているが、住人たちは避難所で生活をするか、まだ決めかねているという。幸いにして死者は出なかったが、出火原因はわかっていない。
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リオのパラリンピックでのブラジルのメダル獲得数は14日午後4時現在で金10、銀21、銅14で、ここ数日に続いて依然として世界5位の好位置をキープしている。閉幕までにあとどのくらいメダルを増やせるか。ちなみに次回開催国の日本は、現時点で銀6、銅7ながら金メダルがゼロとかなりの苦戦中。面子を保つ意味でも金が欲しいところだが。