【共同】日本人の移住80周年記念式典などに出席するため、南米のパラグアイを訪問していた秋篠宮家の長女眞子さまは16日、羽田着の民間機で帰国された。
6日に出発した眞子さまは、パラグアイの首都アスンシオン近郊で現地時間の9日に開かれた式典に出席。「移住者が多くの困難を勤勉、誠実に乗り越えてきたことに思いをはせている。パラグアイの発展に貢献し、両国友好の懸け橋になってきた移住者と子孫の皆さまに心より敬意を表する」とあいさつした。
滞在中は、コルメナなど代表的な移住地も訪ね、日系人と交流した。眞子さまの海外公式訪問は2回目で、エルサルバドルとホンジュラスを訪れた昨年12月以来だった。