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東西南北

 16日付本紙でも報じた、グローボ局のノヴェーラ「ヴェーリョ・シコ」のロケ現場の川で溺死した同番組主役のひとり、ドミンゴス・モンタグネルの葬儀が17日、彼が生前愛用していたサンパウロ市東部タトゥアペーのフェルナンド・トーレス劇場で行われ、多くのファンや友人、関係者、ノヴェーラの共演者らが参集した。ドミンゴスはその日のうちに同市ベレンの墓地に埋葬された。その会にも参加したもう一人の主役、カミーラ・ピタンガは18日、グローボ局の「ファンタスチコ」で、ドミンゴスの最期の瞬間について、動揺する中、気丈に発言した、彼女にも早く立ち直って欲しい。
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 パラリンピック閉幕翌日の19日、リオで地下鉄4号線の操業が本格的にはじまった。五輪、パラリンピック期間中は関係者のみの使用だったが、この日から一般使用が認められた。当面は月曜~金曜のみで運行時間も短縮されているが、11月か12月には通常通り、朝5時~夜12時の運転となる見込みだ。同地下鉄は最初の入札から20年以上の月日を経て、ようやくの操業を迎えたが、果たして、サンパウロ市の諸々の地下鉄やCPTMはいかに。
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 17日のサッカー全国選手権、注目のイタケロン・スタジアムでのコリンチャンス対パルメイラスの対決は、パルメイラスが首位の貫禄を見せ、2―0で快勝した。ここ数年の成績では圧倒していたコリンチャンスは、宿敵に本拠地で完敗し、チームは5位に転落。コリンチアーノには悔しい結果となり、試合後、クリストヴォン監督は解任の憂き目にあった。