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《ブラジル》サンパウロ州内陸ジュンジャイ市=熱したフォークで少女暴行=30歳男性、浮気に逆上

 サンパウロ州内陸部ジュンジャイ市ジャルジン・サンカミーロ地区で30歳の男性が、17歳の恋人を殴打し、熱したフォークを突きつけつけて入院させたと23日付G1サイトが速報した。
 容疑者の男性は、家庭内暴力、拷問、軟禁の罪で逮捕されたが、容疑を否定している。調べに対し、少女は「容疑の男性と4カ月間交際しており妊娠の可能性がある」と語った。
 1カ月間同棲しており、彼女が2週間前に「浮気をしてしまったかもしれない」と告白した時から、男性の暴行が始まった。彼女に熱いフォークを突きつけ、殴打した上に「殺す」と脅したとの被害届が出され、「浮気の後ろめたさから逃げられずにいた」としている。
 実はこの事件、軍警は22日に男性側からの被害通報から、警察の知るところとなった。いわく「恋人の家族に暴行された」というもの。「恋人の父親から、娘は君から受けた暴力が原因で入院している」と電話で伝えられたと男性は警察に供述した。
 この男性はパトカーで最寄りの大学病院に運び込まれたが、それは少女の入院先と同じだった。彼女は頭骸骨に損傷を負っており、23日午前も入院中。男性は手当てを受けた後、警察署で事情聴取を受け、容疑を否定したが、家庭内暴力、脅迫、拷問などの容疑がかけられている。