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チェス五輪で三世が奮闘=団体で23位、女子は48位に

世界中から集った選手によって、熱戦が繰り広げられた会場

世界中から集った選手によって、熱戦が繰り広げられた会場

 世界チェス連盟主催の第42回ワールド・チェス・オリンピアードが1~14日、アゼルバイジャンの首都バクーで開催された。
 2年に1度行われる通称、チェス五輪。最高位の称号、グランド・マスター(GM)を付与された選手も参加するオープン部門に180、女子部門に140の国・地域が参加する、最大の国別対抗団体戦だ。
 同大会に参加したブラジル人選手団は、女子部門で48位に入った。またスザノ市出身のウーマン・インターナショナル・マスターのテラオ・ジュリアナ・サユミさん(25、三世)が、6勝2敗2引分と奮闘した。
 またオープン部門ではクリチバ出身のGM、アレクサンダー・フィエルさん(28、三世)4勝2敗4引分という成績を収め、ブラジルチームの23位に貢献した。