戦後の企業移民によって結成された三水会(篠又幸市郎会長)は19日、サンパウロ市のマツバラホテルで500回目となる会合を行った。
同会は設立から月一度の会合を欠かさず行ない、今年で42年目を迎える。当初は大学教授などの知識人を招き、ブラジルビジネスに関する講義などの勉強会を活動の中心としていたが、現在は親睦会として活動を続けている。
今回の会合では500回目を記念して、救済会「憩の園」へ寄付を行った。会合当日、16人の会員から各500レアルづつ集められ、合計8千レアルが篠又会長から、同会の相田祐弘常任理事へ手渡された。