クラブチームのサッカー南米大陸王者を決めるリベルタドーレス杯の方式が来年度より変更となり、ブラジルからの出場枠は現行の5から7に拡大されたと3日付現地紙が報じた。
これまで、全国選手権上位4チームとブラジル杯優勝チームに与えられていた翌年のリベルタドーレス杯出場権が、全国選手権上位6チームとブラジル杯優勝チームになった。
先週まで、ブラジルへ与えられる出場枠の増加は1に止まるとの噂が流れていた。しかし、リベルタドーレス杯出場枠が2つ増えたことで、中位チームはにわかに活気付いている。
上位6チームまで出場権獲得となると、来年のリベルタドーレス杯出場の夢は、6位アトレチコ・パラナエンセから、勝ち点で4点差の11位のシャペコエンセにまで拡がる。
リベルタドーレス杯改革案には、出場チーム数の増加以外に、大会期間の拡大、16強入りを逃した10チームに、同大会の下の位置付けであるスダメリカーナ杯出場が認められること、決勝戦をこれまでのホーム&アウェイ方式から中立地一発勝負にするなどの変更が含まれている。
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