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レジストロで灯籠流し=今年もフィナードスに

先祖供養と来場を呼びかけた福澤会長(前列左)ら

先祖供養と来場を呼びかけた福澤会長(前列左)ら

 レジストロ日伯文化協会と日蓮宗恵明寺が共催する『第62回レジストロ灯籠流し』が11月1、2の両日、リベイラ河ほとりのベイラ・リオ広場で開催される。市、SESCなどが後援。
 毎年、ブラジルのお盆「死者の日」(フィナードス)に合わせて行なわれる。1日は午前9時からサウダーデ墓地で慰霊法要があり、午後6時半から会場となる広場で民謡、和太鼓、盆踊りなどのショーが行われる。
 2日は同広場で、午前9時から国道116号線の交通事故犠牲者への追悼法要。午後5時からは、リベイラ川のお清め式、6時に先没者追悼法要、7時から灯籠を流す。その後は和太鼓や盆踊りがあり、10時からの打ち上げ花火で閉幕する。
 灯籠は今年も障害者父母友の会(APAE)と、青少年保護施設(AME)が制作した。用意された約2000基は文協事務所にて1基15レアルで購入できる。
 レジストロ文協の福澤一興会長、リベイラ河沿岸日系団体連合会の山村敏明会長らが案内のため本社を訪れ、「先祖を偲び、ファミリアの縦の繋がりを強める一助となれば。名物のカキなども楽しんで」と呼びかけた。
 問い合わせや灯籠の注文はレジストロ文協(電話=13・3822・4144/3822・2865、メール=acnbrgt@uol.com.br、サイト=www.bunkyoregistro.com.br)まで。