『浴衣着付けワークショップ』と『ブラジルの日本人移民史講演』が6日、三重県人会(Av. Lins de Vasconcelos. 3352)で行なわれる。ワークショップは午前9時から、講演は午後2時半から。
日本文化の振興を目的に、三重県人会文化援護協会(下川孝会長)、漫画家協会(佐藤フランシスコ紀行会長)、日本ファッション伯協会(佐藤クリスチアネ会長)が共催する。
日本では着付け業者がいるが、当地には皆無。自身で技術を身につける機会にと企画された。講演は佐藤紀行会長が登壇する。「移民史に関する講演を日本でやってきたが、考えてみれば当地では稀。先祖の歴史を知らない若い世代が多いので有意義な機会になる」と語る。
3団体で共催による企画は今回で第5回目。来社した下川会長らは、「日本文化に関心を寄せる人をさらに増やしていきたい」として参加を呼びかけた。
浴衣着付けワークショプは事前予約(www.culturajaponesa.com.br)が必要。参加費は浴衣持込が35レ、浴衣借用は60レ(最大5人まで)。