先週のオーリャ「県人会の運営をできることから若者に任せては」に対し、「そもそも青年が出入りしない」という反応があった。もっともな意見だ。
確かに青年が会館に足を運ぶ会は稀だ。稀ながらその共通項を探すと、留学研修の帰国者や、婦人部の子どもや孫が多いと感じる。
留研組の運営協力は各会で差がある。婦人部のない会もある。それでも定期的に集る機会は必要。例え年1回でも、日本祭りを集る理由にできないか。
名前を貸すだけの県は、少人数からでも自営を始めてみてはどうか。3、4人で準備する県は徐々に同志を募って増やしてほしい。積み重ねによって10年後には、県人会に関わる人そのものが増える。
役員らは常日頃から意識して、日本祭りでお手伝いできないか誘うことが任務だ。将来のため、できることを今から始めよう。(祐)