元総務大臣で現在慶應義塾大学の名誉教授などを務める竹中平蔵氏を招いた講演会が、16日午前9時半からサンパウロ州立総合大学内の講堂(Auditorio Istvan Jancso)で行われる。入場無料、進行は主に英語。
当日は竹中氏が「日本経済とアベノミクス」について講演するほか、国際医療福祉大学客員教授、元金沢大学医学部の渡辺剛教授、医師の河内賢治氏が講演する。テーマはそれぞれ「医療分野におけるロボットの将来」「人口の推移と医療」。講演後には琴奏者の西陽子さんのコンサートも企画されている。
また竹中教授は翌17日午前10時からフェルナンド・エンリケ・カルドーゾ研究所で「ブラジル経済とアベノミクス」についても講演する。
SBPNの佐々木弘一顧問と佐藤直専務理事が案内のために来社し、「めったにない機会なので是非USPに来て講演、琴の音色を聞いてください」と呼びかけた。
問い合わせはSBPN(11・3251・2655)まで。