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パライバ州で広域停電=短絡で73市の配電停止
パライバ州で14日、カンピーナ・グランデなど、計73市で広域停電が起きた。
停電は現地時間の午前5時半頃、カンピーナ・グランデ第2変電所で起きた短絡(ショート)が原因で、州内35の変電所が全面的に、残る4カ所の変電所も部分的に機能が停止したため、73市、41万世帯に影響が及んだ。
カンピーナ・グランデ市の場合、電力供給は午前8時過ぎから再開。8時40分頃にまた停電したが、午前11時現在は約90%の家庭や企業への電力供給が再開されたという。セルトンやアグレステと呼ばれる地域での電力は、午後1時過ぎから徐々に回復し始めたという。
広域停電の原因となったカンピーナ・グランデ第2変電所での短絡の原因は、現在も調査中だ。
今回の停電により、カンピーナ・グランデではアウシデス・カメイロ大学病院での手術10件が停止された他、超音波検査や心臓のエコー検査、レントゲン検査その他、計200件以上の検査がキャンセルされた。同病院には自家発電機もあるが、院内発電された電力は、集中治療室でのサービスや入院患者への食事の準備などに優先的に使われた。
停電の影響は広い範囲に及び、商店の売り上げは30%低下。信号も停止したため、交通局職員らが総出で交通整理に当るなどの緊急措置もとられた。
また、停電によって浄水場のポンプが止まったため、広い範囲で断水も起きたという。(14日付G1サイトより)