組織活性化を目的とした青年文協主催の「レヴィー」が先日、20周年を迎えフォーラムを開催した。各地青年部から約100人が集まり、未来を担う若手の取り組みについて話合われた。
地方青年部の中には非日系人の姿も。レジストロ青年部によれば、灯ろう流しで大盛況だった『祭ダンス』は、マリンガ青年部との交流で伝わったもの。それを機に非日系人も多く参加するようになったという。
各日系団体で後継者不足が叫ばれるなか、活性化に奏功しつつある団体は、権限委譲や若者の関心を惹起する企画、若手主体による運営が行われている。
研修生がいながら活性化に悩む県人会は、成功例を参考に青年部間の横の交流を後押ししてみては。九州文化大会のように地域ブロックで結集し、イベントを企画してみてもいいかも。(航)