商業界最大の安売り日「ブラックフライデー」の25日、今年の場合、店頭に商品が並ぶ前の時間のネットでの売り上げが急増したと25日付G1サイトが報じている。
25日、テレビやネットなどでは開店を待つ長蛇の行列や開店後の店の混乱などを生じる報道が相次いだが、今年は顧客が店に並ぶ時間より前にネットで買い物を済ませた人も多かったという。
Ebitによると、24日夜8時~25日朝8時の12時間に、ネットでは5億1900万レアルの売り上げがあった。これは、昨年のブラックフライデー前夜から当日朝の同時間帯の売り上げの60%増だという。
特に、日付が変わった直後の1時間のネット販売は、1秒につき50点の注文を受け付けるペースだったという。
Ebitのアンドレ・ジアス会長は、「11月の第3週は売り上げが前年同期で19%落ちていたが、今回のこの上がり方を見れば、国民がいかにブラックフライデーを待っていたかがわかる」と語っている。