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マナウスで小型機が墜落=5人死亡し生存者も大火傷

 7日午前8時頃、アマゾナス州マナウスで小型機が墜落、炎上し、5人が死亡、1人が負傷するという事故が起きた。7日付現地紙サイトが報じている。
 事故が起きたのはマナウス中南部のウニオン地区の森林地帯で、墜落したのはエンブラエル721D型機を利用したタクシー便だった。
 この飛行機には6人が乗っており、そのうちの1人は4歳の子供だったという。事故機は炎上して大破していたが、消防は残骸の中から搭乗者の成人男性1人を救出し、救急病院に運んだ。男性は全身の99%に火傷を負っており、重体だ。
 消防によると、この小型機は商用便で、顧客を乗せて、マナウス市から227キロ離れたノーヴォ・アリプアナンへ向かうはずだったが、7時45分に離陸後、まもなく墜落したという。墜落原因はわかっていない。