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女子サッカーブラジル代表=地元開催国の国際大会で優勝=大ベテランの引退と初の女性監督の初陣を見事に飾る

コパ・カイシャで優勝して喜ぶサッカー女子ブラジル代表(Bruno Kelly/ALLSPORTS)

コパ・カイシャで優勝して喜ぶサッカー女子ブラジル代表(Bruno Kelly/ALLSPORTS)

 7日からブラジル北部のマナウス市で開催されていた女子サッカーの国際大会、CAIXA(連邦貯蓄銀行)杯において、ブラジルは7度目の優勝を果たした。
 通算8度目の開催となる今大会は、イタリア、ロシア、コスタリカを招いて行われた。この3カ国にブラジルを加えた4チームが1回戦総当りのリーグ戦を行い、上位2チームで決勝戦が、下位2チームで3位決定戦が行われた。
 14日に行われたリーグ最終戦で、3対1で勝利したイタリアとの再戦となった18日の決勝戦は、激しい点の取り合いとなったが、最終的には5対3でブラジルが優勝を果たした。
 今大会は22年間女子ブラジル代表でプレーし、160試合に出場、女子W杯と五輪にも6回ずつ出場した、フォルミーガ(38)の引退試合で、11月に女性として初めて女子代表の監督に就任したエミリー・リマ氏の初陣でもあった。
 ブラジルは初戦のコスタリカ戦を6対0、第2戦のロシア戦を4対0で勝利しており、18得点4失点4戦全勝の圧倒的な成績だった。(18日付イストエ誌サイトなどより)