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2017年1月14日の記事一覧

日舞京藤間の舞初め=カンピーナスで22日

案内のため来社した京間勘靖子、勘悦子会主

 日本舞踊の京藤間流(京藤間勘輝二代目家元)が、22日正午から『京藤間流新年舞初め』をカンピーナス日本ブラジル文化協会(Rua Camargo Paes, 118, Jardim Guanabara, Campinas)で開催する。入場無料。  今年で35回を迎えた同イベントでは、最年少の20代から最高齢80代まで、約35人の舞 ...

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修養団、講習会7都市で=保坂講師が来訪し意欲

(左から)桜井会長、来伯した保坂講師

 ブラジル修養団連合会(桜井仁会長)は日本本部より保坂正志さんを講師として招き、約1カ月に渡って、サンパウロ・パラナ両州7都市で講習会を行う。  「愛と汗」の精神を通じた社会教育を行う修養団は日本で昨年2月、110周年を迎えた。皇太子同妃両殿下ご臨席の下、東京都内で記念大会を開催し盛大に祝賀した。  ブラジルには、創立者である蓮 ...

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大耳小耳

 俳誌『朝蔭』446号が12月に刊行された。《大君の退位問わるる菊館》(林とみ代)は「祖国の今」と言う重みを秘めた句だ。《きれい好きの母を想いて墓洗う》《蛍舞ひ母が近くに居る如く》(伊藤きみ子)の連作には惹きこまれる何かが感じる。《妻看取り窓に見上げる春の星》(青木駿浪)は状景が目に浮かぶ。《教会の尖塔あかねに黒母の日》(松原本 ...

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サッカーを通じた多文化共生事業

 「ブラジル人サッカークラブ大泉」の存在意義は大きい。7人制競技ソサイチの話だ。チームは関東リーグ初代王者を目標に掲げるが、それよりも大事なのは、運営方針にある「共生」というキーワードではないか。  所属選手はブラジル人以外に、亜国など南米出身者で大半を占め、日本人も一緒に戦う。つまり団結して結果を出すことで、「ブラジル人と日本 ...

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《ブラジル》 移民110周年実行委員会は地方連合会を主役に

戦後、パラナ日系社会をまとめ上げた上野アントニオ下議(故人)

 パラナ州とサンパウロ州が二大日系集団地であることは、誰もが認めるところだが、連合会のあり方はまったく異なる。パラナ州は傘下の74団体が集まって総会を開き、74人の会長の中から、連合会(リーガ・アリアンサ)の会長を選出する。本部がロンドリーナにあるので、多くの場合、北パラナの団体会長が連合会会長になる。同地の日系社会のリーダー、 ...

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