【既報関連】ラヴァ・ジャット作戦最大級の汚職企業、オデブレヒトをめぐり、ドミニカでの捜査が進展、コロンビアでも、事業継続のために捜査に協力する契約が交わされた。12日付フォーリャ紙が報じている。 米国との司法取引で、オデブレヒトが国外11カ国に賄賂をばらまいていたことが明らかになって以降、アルゼンチンやペルーなど5カ国で捜査 ...
続きを読む »1月 2017の記事一覧
東西南北
ルーラ元大統領は11日、バイア州サルバドールで行われた土地なし労働者運動(MST)主催の集会に参加し、集まった群衆に、大統領選挙に再出馬の意向を示した。しかも、「テメル(大統領)でも、セーラ(外首相)でも、セルジオ・モロ(判事)でも、連警の警部でも構わない。誰が出てきても受けてたつ」と怪気炎を吐いた。ルーラ氏は現在、ラヴァ・ジ ...
続きを読む »ソサイチの大泉、初戦に快勝=関東リーグ制覇へ首位発進=サンパウロの国際連盟から祝辞も
【既報関連】サッカー7人制競技「ソサイチ」で、日本国内初の総当たり戦「関東リーグ」が7日開幕した。ブラジル人を中心に構成された「ニューセントラル大泉」も参戦しており、4―0の快勝で好スタートを切った。また開幕式典では、サンパウロにある国際連盟から祝辞が寄せられ、大泉所属のブラジル人選手が選手宣誓に立つなど、当国との繋がりを強く ...
続きを読む »和歌山、移住百周年へ準備着々=知事表敬、隣国の創立慶祝にも
昨年が県人移住百周年とされるブラジル和歌山県人会が、先月末発行の会報第5号で、谷口ジョゼー会長による県知事表敬訪問などを報告している。百周年事業を見据えた今訪日ほか、在ペルー、在亜県人会が創立の節目を昨年迎えたことで、慶祝に訪れたことも伝えられた。 当地への県人移住は、JICA資料などにより1916年が始まりとしている。サン ...
続きを読む »『ギュンターの冬』刊行記念会=東京・銀座で出版祝う
【東京発】パラグァイの独裁政権下の恐怖政治における権力の横暴に抗した体験を寓話的に記した問題作『ギュンターの冬』(ファン・マヌエル・マルコス著、坂本邦雄・原訳、久保恵・監訳、悠光堂、2016年)の出版記念会が11日夜、東京・銀座のレストランで開催された。4年の歳月をへて、パラグァイ日本人移住80周年記念事業として昨年出版された ...
続きを読む »リ・歩こう友の会=前田パークへ小旅行
リベルダーデ歩こう友の会(高木ラウル会長)が29日、新年親睦日帰りピクニックを催行する。 行き先はサンパウロ市から110キロ離れたイトゥー(イツー)市の前田パーク。 午前7時リベルダーデ広場前から出発する。参加費は会員が70、非会員が80レ(交通費のみ)。 申込は同会(11・3207・2690)、小笠原さん(同・3209 ...
続きを読む »大耳小耳
短歌誌『椰子樹』371号が先の12月に発行された。リオ五輪のテレビを、手に汗握りながら見て作ったと思われる《君が代に胸あつくしぬ幼くて国出でしわれはオリンピックに》(富樫苓子)という歌には共感する人も多いのでは。《ここは晴れ彼方に見えるあの雨は空から下がるカーテンのよう》(宮本留美子)、《鼾かく猫に文句を言う深夜テレビ小さく見 ...
続きを読む »道のない道=村上尚子=(64)
どうやら、この寺の家族は、私を友行の嫁として、受け止めているらしい……困ったことになった。 寺では、父親が亡くなり、弟が継いでいて、かわいらしい息子と嫁もいる。母親は、一応この寺では、私の義母ということになったので、私は彼女を「お母さん」と呼んだ。痩せた小柄な人で、温かみのある人だ。彼女とは馬が合うようだ。 お母さんは、寺 ...
続きを読む »マラカナンの危機=荒れ果てて盗難も発生=リオ五輪組織委の怠慢が原因
ブラジルサッカー界のオフは短い。昨年12月11日に全国選手権が終了したばかりだが、もう今年の各州選手権が始まろうとしている。 しかし、ブラジルで最も有名なスタジアム、リオのマラカナン競技場は悲惨なありさまだ。 同競技場は今、ほとんど廃棄された状態で、2014年のワールドカップ決勝や、昨年の五輪・パラリンピックで見せた美しい ...
続きを読む »《ブラジル》 暴動で56人が死んだマナウスの刑務所所長停職に=犯罪集団から収賄の疑い=無視された獄中からの告発=訴えた2人は既に死亡
【既報関連】アマゾナス州のジョゼ・メロ知事は10日、アニージオ・ジョビン複合刑務所(Compaj)暫定所長のジョゼ・カルヴァーリョ・ダ・シウヴァ氏を停職処分としたと、10、11日付現地紙・サイトが報じた。 シウヴァ氏の停職処分は、同刑務所内にいた囚人が書いた、同氏を告発する手紙2通が公開されたことが原因だ。手紙によると、同氏 ...
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