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1月 2017の記事一覧

「日本人の姿」はどう出来た?=これを変えることは出来るか(?)=サンパウロ市在住 駒形 秀雄

日本人の代表例(森衆院議長)

 私達ブラジルに住む日本人は日常、自分とは姿形の異なったブラジル人に囲まれて生活しています。  それは普段はあまり気にならないのですが、メトロ・電車などに乗ると手持ち無沙汰でもあり、つい周辺の乗客の服装や身体、外形などに目を向けることになります。たまたま若い女性などが近くに来るとついその魅力に惹かれて「健康そうで均整のとれた体型 ...

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シャペコエンセ始動=事故から生還のネットも激励に=昨年J2京都のアンドレイも一員に

 昨年11月末に発生した、ブラジル南部のサッカーチーム、シャペコエンセ搭乗機墜落事故からひと月余り経ち、1月6日にシャペコエンセの新チームが始動したと6日付G1サイトが報じた。  この日は、事故から奇跡的に生還したが、未だ復帰の目処が立っていないセンターバックのネットが、松葉杖姿でロッカールームを訪れて選手達たちを激励した。   ...

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ブラジル北部アマゾナス州マナウス刑務所暴動=政府が治安維持計画を発表=混乱はマナウス市内に波及

アレシャンドレ・デ・モラエス法相(Marcelo Camargo/Agência Brasília)

 【既報関連】新年早々に60人の死者を出し、ブラジルを震撼させたアマゾナス州都マナウス市での刑務所暴動発生から3日経った1月5日、ミシェル・テメル大統領がようやく、関係閣僚会議を招集したと6日付現地紙やサイトが報じた。同大統領はその後、五つの連邦刑務所の新設計画を発表したが、それは1040人分で、現在不足している25万300人分 ...

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ブラジル北部=今度はロライマ州でも囚人虐殺=33人惨殺、事件現場では切られた首も

 1月1~2日のアマゾナス州マナウスでの囚人暴動の衝撃も覚めやらぬ6日未明、同じブラジル北部ロライマ州の刑務所でも囚人30人以上が殺される事件が起きた。同州当局は、サンパウロ州の犯罪集団、州都第一コマンド(PCC)所属の囚人による犯行と見ている。6日付G1サイトなどが報じている。  市民法務局(Sejuc)の発表によると、事件の ...

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大サンパウロ都市圏=バス571路線で値上げ=3ターミナルは乗継料徴収

 サンパウロ市と近郊諸市を結ぶサンパウロ都市圏運輸公社(EMTU)のバス571路線の料金が、8日から値上がりする上、3ターミナルでは市内バスとEMTUの乗継料の徴収も始まると5日付G1サイトなどが報じた。  調整率は運行会社毎に異なり、ジュキチバやサンロウレンソ・ダ・セーラ、イタペセリカ・ダ・セーラなどとサンパウロ市を結ぶインテ ...

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カブラル元リオ州知事=在任中に非公式国外旅行=7年で24回にも及ぶ

 現在逮捕中の元リオ州知事のセルジオ・カブラル容疑者が、州知事時代に非公式の国外旅行を24回も行い、126日間も国をあけていたことがわかったと、6日付現地紙が報じている。これは連邦警察国外渡航課の記録によって明らかになったものだ。  それによるとカブラル元知事は、在任中の07年1月から14年3月にかけて、24回も非公式の国外旅行 ...

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サンパウロ州沿岸=クバトン市で火災発生=化学物質流出有毒ガスも発生

 サンパウロ州沿岸部クバトン市で5日午後3時過ぎに、Vale肥料(VF)社の倉庫から出火し、化学物質が流出する事故が起こったと、6日付現地各紙が報じた。  倉庫からはオレンジ色の煙が立ち上り、職員が退去、近隣のヴィラ・マンチケイラの住民も避難を余儀なくされた。  消火活動に当たった消防士1人が有毒ガスを吸い込み、救助を必要とした ...

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東西南北

 年明けからの1週間、議会が休みのせいもあって、政界関連では大きなニュースはほとんど届いて来ないが、現在のブラジルはもっぱら、北部を中心とした刑務所での虐殺騒ぎで揺れている。本来、国民がもっとも静かに心安らぐべきレヴェイロン(大晦日)が明けた途端にレベリオン(大暴動)と、言葉の響きこそ似ているものの、中身は悪い方に大違いの様相を ...

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橋幸夫、27年振りサンパウロ公演=感謝込めてWILL社主催=収益は4福祉団体に寄付

舟木一夫、西郷輝彦とともに「御三家」といわれた橋幸夫

 情報通信業者のWILL株式会社(中井良昇代表取締役、東京本社)主催の『橋幸夫チャリティーコンサートINサンパウロ』が、サンパウロ市の文協大講堂(Rua São Joaquim, 381)で3月5日の正午と午後3時、2回の公演が行われる。  橋幸夫(73)は日本レコード大賞を2度受賞し、紅白歌合戦に計19回出場するなど、言わずと ...

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援協=新体制発足、与儀さんにバトン=課題は公益団体の認定維持か

(左から)与儀新会長と菊地前会長

 サンパウロ日伯援護協会(与儀昭雄会長)は、『12月定例役員会』を先月22日、同会本部で開催した。これまで援協役員として長年にわたって活動を支えてきた菊地義治会長はじめ、山下忠男副会長、尾西貞夫副会長らが退任となり、感謝の言葉が伝えられた。  菊地会長は「先輩方が築かれた基盤の上に、皆さまからの沢山の支援を受けて、発展を遂げるこ ...

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