ブラジル日本都道府県連合会(山田康夫会長)の1月度代表者会議が、先月26日に文協ビル内の県連会議室で行われた。来年に迫る移民110周年などが議題に上がった。 山田会長は新年のあいさつ後、「今年オープンするジャパン・ハウスとはお互いに来場客を増やすような相乗効果を目指したい。また来年に迫った移民110周年記念式典も盛り上げたい ...
続きを読む »2017年2月7日の記事一覧
村崎、伊藤2氏に公館長表彰=地味で長い貢献を高評価
在聖日本国総領事館(中前隆博総領事)総領事執務室で先月30日、「在外公館長表彰授与式」が行われ、開拓先没者慰霊碑の元管理人の村崎道徳氏(86、熊本県)とブラジル日本文化福祉協会の日本館運営委員会副委員長の伊藤誠施氏(78、秋田県)の2人に、家族知人らが見守る中、中前総領事から表彰状が授与された。 中前総領事は挨拶で、村崎さん ...
続きを読む »国際交流基金=リオでの美術展、盛況に=五輪期間に3万6千人来場
国際交流基金が1月13日夜、リオ五輪にあわせ昨年7月14日~8月28日にリオ市で開催した美術展『コンテンポラリーの出現・日本の前衛美術1950―1970』の報告会を、東京都の国際交流基金ホールで行なった。 会合には関係者61人が訪れ、構想から実現までの経緯、出品作品の紹介、また約3万6千人の入場者数を記録したことが伝えられた ...
続きを読む »■訃報■パウリスタ新聞元編集長 田中光義さん
パウリスタ新聞の元編集長の田中光義さんが1日午前10時、心筋梗塞のため市内のサンパウロ病院で亡くなった。享年86。 1930年に長野県松本市で生まれた田中さんは1844年、海軍飛行予科練習生となり、航空隊の戦闘機の整備場で働いた。終戦後は諏訪市の南信日々新聞(現長野日報)に入社、また神奈川県横浜市で毎日新聞社にも務めた。 ...
続きを読む »ピンドラーマ2月号
コジロー出版社のブラジル情報誌「ピンドラーマ2月号」が発刊された。 好評連載中の「白洲太郎のカメロー万歳」や、クラッキー列伝「サンパウロ新監督にセニ就任!」「トビー」のほか、ブラジル社会レポート「農薬の国内消費の30%は密売品」、ブラジル面白ニュース「脳の手術を受けながらミニコンサート?!」「上下逆さまの家が出現?!」など興 ...
続きを読む »大耳小耳
岐阜県人会が今年もパソコン教室の生徒を募集している。文書作成、インターネット閲覧方法のほかメールの使い方も学べるので、「日本の親族と連絡がとりたい」という高齢者に好評だった。講座は1対1で、個々の学習速度に合わせて進む。全20時間の基本コースは一般210レアル、会員には割引きもある。機械が苦手と敬遠している方も挑戦してみては? ...
続きを読む »道のない道=村上尚子=(2)
又、女性の中には、精神的に参っている人が多く、私に馴染んでくると、身の上話をしたい女性が増えた。しかし、治療中に喋られると、私が集中出来なくて大変困る。適当に聞いとけばよかろうと思うだろうが、話している方は、布団を叩いて泣きながら話しているのだ。 これほど、のたうち回って精神的に苦しむと、体に力が入っていて、なかなか肉体の方 ...
続きを読む »ブラジルが太平洋に通じる鉄道を持ったら?
「ブラジルが太平洋に通じる鉄道を持ったらどうなるか?」というのは夢のような話だが、トランプ就任が時代の変わり目であることを考えれば、再考してもいいのではないか。トランプがTPP離脱を宣言したことで新しい動きが生まれている。ブラジルとアルゼンチンが1月31日、「日本、カナダを始めとする太平洋諸国との関係強化を望んでいる」との声明 ...
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