2017年2月21日の記事一覧

リオ・デ・ジャネイロ=ストリートのカーニバルは既に本番=盗難も市内各所で発生

カーニバル本番まで1週間となり盛り上がるリオの街(Gabriel Santos/Riotur)

 カーニバル本番まであと1週間となり、リオデジャネイロ市やサンパウロ市では〃ブロッコ〃と呼ばれるサンバ集団が街を練り歩き、市内に彩を与えている。そんな中、リオデジャネイロ市市警備隊は18、19日の週末、市内各所のブロッコでの窃盗容疑で成人5人を逮捕し、青少年3人の身柄を拘束したと、20日付ニュースサイト、アジェンシア・ブラジルが ...

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ガビゴルがイタリア・セリエAで初得点=ジェズスと共に期待の「ネイマール2世」

 イタリアの名門、インテル・ミランの〝ガビゴル〟ことガブリエル・バルボーザが19日、イタリア・セリエAでの初得点を対ボローニャ戦で決めた。  ガビゴルは10代にしてサントスのストライカーになるなど、古巣サントスでは「ネイマール2世」として早くから期待され、昨年8月のリオ五輪でも、右ウィングのレギュラーとして、2得点を決め、ブラジ ...

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《ブラジル》ファキン判事が不逮捕特権に異議=「憲法の意図通りなのか」=LJ疑惑政治家の抜け道に=最高裁での審理の可能性も

最高裁のファキン判事(Lula Marques/AGPT)

 連邦最高裁でラヴァ・ジャット作戦(LJ)を管轄するエジソン・ファキン判事が、かねてから問題視されていた不逮捕特権(フォロ・プリヴィレジアード)に関して「再考する必要がある」との見解を示していることが明らかとなった。18日付エスタード紙が報じている。  フォロ・プリヴィレジアード(FP)は、連邦政府の閣僚や連邦議員、知事や市長と ...

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ブラジルへの国外直接投資=1月としては最大値を記録=投資家らの自信の現れか=同月の経常収支赤字も補填

国外投資家はブラジルへの投資に積極的だ(参考画像 主要貿易港パラナグア港Arnaldo Alves/ANPr)

 1月、ブラジルには国外から、115億ドルもの直接投資が流入した。国外資金流入は、ブラジル経済の回復を確信している国外投資家が増えたことの表れと18、19日付現地紙が報じた。  ブラジル中銀によると、1月は通常なら直接投資が少ない月だが、今年は総額115億3千万ドルの資金が流入し、1月としては、1995年に調査を開始して以来、最 ...

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《ブラジル》黄熱病=農村部から都市部に拡散?=ミナス州でデング熱増加

 黄熱病が流行しているミナス・ジェライス州東部でデング熱が疑われる症例が増え、農村部のみだった黄熱病の都市部拡散を懸念する声が出ていると18日付フォーリャ紙が報じた。  違う蚊が媒介する病気が混在しているのは、ノヴォ・クルゼイロとセトゥビーニャだ。  人口3万1千人のノヴォ・クルゼイロでは、黄熱病が疑われた患者89人中、18人の ...

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ブラジル法務省=三つの州の州都に国家治安維持部隊を派遣=国家公共保安計画第1弾として

国家治安維持部隊(Agencia Brasil)

 ブラジル法務省は20日、南部のリオ・グランデ・ド・スル州、北東部のリオ・グランデ・ド・ノルテ州とセルジッペ州への国家治安維持部隊派遣を承認したと同日付現地サイトが報じた。  今回の派遣は、今年に入ってからアマゾナス州都マナウスなど、複数の州で刑務所内暴動が続発し、100人以上の囚人が死亡したのを受け、1月中旬にブラジル連邦政府 ...

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エクアドル=大統領選の一次結果が判明=モレノ氏優勢で決選投票に

投票する現職大統領のラファエル・コレア氏(Eduardo Santillán/Presidência da República)

 エクアドルで19日大統領選が行われ、4月2日にレニン・モレノ氏とギジェルモ・ラッソ氏による決選投票が行われることが確実視されている。20日付のブラジル国内紙や同サイトが報じている。  モレノ氏は現大統領のラファエル・コレア氏が推薦し、同氏が所属する左翼政党「PAIS同盟」の候補で、07年~13年は副大統領もつとめた。ここ3年間 ...

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東西南北

 17日からサンパウロ市の街中にもカーニバルのブロッコが登場しはじめた。そのブロッコの集まる所として有名な場所のひとつ、西部ピニェイロスのラルゴ・ダ・バタタでは18日昼に、市側の発表で9万人もの人が集まったという。しかも、この日はここ数日の猛暑でもひときわ暑く、最高気温は33・4度に達した。同地では人がごった返して、一時はバスも ...

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三島由紀夫とブラジルの出会い=リオのカーニバルで「解放」=文豪の知られざる目覚め

杉山欣也金沢大学教授

 今週からいよいよカーニバルだが、世界的に著名な作家・三島由紀夫とリオのそれには「秘密の関係」があったかもしれない。「三島由紀夫(1925―1970)は国際派作家として生き、国粋派として死んだ」――16日に文協ビル5階で行われたサンパウロ人文科学研究所の第22回研究例会で、杉山欣也金沢大学教授はその言葉で、講演「三島由紀夫のブラ ...

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移民110周年に向け発進!=皇室ご訪問に高まる期待=(4)=今なお残る明治の気風

御真影を背景に安永忠邦さん

 「上塚周平の墓守」とも呼ばれる一族の長老、安永忠邦さん(95、二世)。「移民の父」上塚周平翁の晩年を実際に知る、今ではごく僅かな生き字引の一人だ。  「よくぞ来て下さいました」―。突然の訪問にも関らず、しっかりと手を握り、記者を温かく迎え入れた。  客間に通されると、まず目に飛び込んで来たのは、昭和天皇皇后両陛下、今上天皇皇后 ...

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