米ドル/レアル為替相場が14日、1年半ぶりに1ドル=3・10レアルを割り込み、1ドル=3・094レアルで引けたと14、15日付現地紙・サイトが報じた。 2015年6月以来というレアル高ドル安は、国外金融資産がブラジルに流入していることと、ブラジル中銀の為替介入が相まって起こっていると市場関係者は見ている。 市場分析者は、ブ ...
続きを読む »2月 2017の記事一覧
《ブラジル》テメル大統領が米国副大統領と電話対談=トランプ政権と初の接触
ブラジルのミシェル・テメル大統領は13日、米国のマイク・ペンス副大統領と電話で会談し、ドナルド・トランプ大統領の現政権とはじめて接触を持った。15日付フォーリャ紙が報じている。 大統領府の発表によると、電話をかけてきたのはペンス氏の方で、両者は主に、今後の両国の外交関係を強化するためのあり方などについて話し合ったという。 ...
続きを読む »東西南北
本面で報じているように、最高裁が14日にモレイラ・フランコ大統領府事務局長の留任を認めたが、これにかこつけ、ルーラ元大統領が再び、「私の昨年の官房長官就任も認めるべきだ」と言いはじめた。ルーラ氏は昨年3月、サンパウロ州地検から逮捕状請求が出て、サンパウロ州地裁から決定権を託されたパラナ州連邦地裁のセルジオ・モロ判事の判断次第で ...
続きを読む »JICA=北岡理事長が初来伯=支援の中心は日系社会に=「留学事業を発達させたい」
独立行政法人国際協力機構(JICA)から北岡伸一理事長一行が来伯し、8日午後、サンパウロ市内ホテルで在伯報道関係者との懇親会が行われた。15年10月に同機構理事長に就任して以来、初来伯だ。7日から13日にかけて各地を視察して回った。今訪問では、ブラジルの経済政策の戦略と基本方針について理解を深めるとともに、日系社会を中心とする ...
続きを読む »移民110周年に向け発進!=皇室ご訪問に高まる期待=(2)=新市長「精一杯、大歓迎する」
プロミッソン日系社会は移民110周年の準備に向け、一致団結して歩みだした。移民百周年では皇太子殿下、日伯外交120周年では秋篠宮同妃両殿下をお迎えしたいとの念願が果たされなかっただけに、今回の皇室ご訪問への募る思いも強い。 さらに来年に「上塚第一植民地」は入植100周年の節目を迎える。サンパウロ市から西北方向に約400キロに ...
続きを読む »新役員一丸で地域盛り上げ=ピラール・ド・スール文協
ピラール・ド・スール文化体育協会(阿部勇吉会長、73、新潟県)の役員一行が14日に来社し、今年のイベント活動について語った。 昨年の選挙でアントニオ・ジョゼ・ペレイラ市長に変わったため、毎年2月に開催されてきた『農畜産展』は中止。阿部会長は「6月にでも同様のイベントを文協が主催し、季節の果物を紹介したい」と語った。 12月 ...
続きを読む »東京=JHの企業向け説明会=フォーラムも都内で開催
ロンドン、ロサンゼルス、サンパウロの世界3都市でオープンする外務省のプロジェクト「ジャパン・ハウス」(JH)の企業向け説明会が、21日午後5時半から、東京都内の電通ホールで行われる。 JHで展開される事業内容や、日本文化を発信する舞台として、どのように企業が活用できる可能性があるかを説明することが目的だ。 また、25日11 ...
続きを読む »■今週末の催し
18日(土曜日) 龍馬会定例会、午後2時、同会(Largo da Polvora, 96, sala 4, Liberdade) ◎ 青葉祭り、午前7時、宮城県人会(Rua Fagundes, 152, Liberdade) 19日(日曜日) GLA新年の集い、午後2時、松原ホテル(Rua Oscar Por ...
続きを読む »サルの声なき声に耳を傾け、救われた町
近年にない規模の流行状態に至った黄熱病。患者や死者が群を抜くミナス州で、周囲の町では患者が続発しているのに、感染が疑われる患者すら出ていない町がある▼人口5700人の農業の町フランシスコポリス。感染が疑われる患者の有無を示す地図で見ると、105人のラダイーニャや50人のポテ、35人のイタンバクリ、31人のテオフィロ・オトニなど ...
続きを読む »《ブラジル中部》マット・グロッソ州で大雨被害=農場に大きな被害、家屋に浸水も
ブラジル中部マット・グロッソ州の州都クイアバから400キロほど離れたカンポ・ノヴォ・デ・パレシス市を豪雨が襲い、市内各地に浸水被害などを及ぼした。 同市の農業組合によると、多くの農場が雨に直撃され、400ヘクタールほどの農地が冠水するなどの被害を受けたという。農家は水が引くのを待って、被害の規模と、再び農場に種を撒くかの判断 ...
続きを読む »