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2月 2017の記事一覧

《ブラジル》軍警スト=エスピリトサント州では首謀者を処分=155人を解雇へ=リオ州には陸軍の応援が到着=カーニバル中の警備増強

アルトゥンギエスピリトサント州知事は、保安対策会議を招集した(Leonardo Duarte/Secom-ES)

 【既報関連】エスピリトサント州軍警は14日、4日から同州で発生している軍警ストに関する軍警内調査(IPM)を開始し、軍警155人の解雇手続きに入ることを州官報に発表したと14日付現地紙・サイトが報じた。  ストの最中に出た出動命令に従わなかったために反逆罪に問われている軍警は703人で、司法の場で有罪と認められれば、8年から2 ...

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《ブラジル》テメル大統領=「被告になるまでは留任」と明言=実質上モレイラをかばう=報奨付供述(デラソン・プレミアーダ)だけでは不十分とも

13日のテメル大統領(Marcos Corrêa/PR)

 13日、テメル大統領は閣僚の不祥事の際の人事について、「事件の被告になるまでは解任はさせない」との見解を示し、問題となっていたモレイラ・フランコ大統領事務局長官を現時点で解任する意思はないことを明らかにした。14日付現地紙が報じている。  この問題は、テメル大統領が今月2日に、一度廃止された大統領事務局長長官職を復活させて正式 ...

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《ブラジル》勤続期間保障基金(FGTS)の引き出し開始は3月10日=誕生月毎に違うので注意!

FGTS引き出しに関する詳細を説明するテメル大統領(左)とメイレレス財相(右)(Beto Barata/PR)

 ブラジル連邦政府が14日、勤続期間保障基金(FGTS)に積み立てられた資金引き出しに関する詳細を発表したと14日付現地紙・サイトが報じた。  今回発表されたのは、15年12月31日までに、正当な理由で解雇されたり、辞任を申し入れたりして会社を辞めた人が、退職後も引き出せずにいた資金の引き出しに関する情報だ。  引き出しが可能と ...

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ブラジル小売販売=2016年は前年比6・2%減=統計開始以来最大の下げ幅

 ブラジル地理統計院(IBGE)が14日に発表したデータによると、昨年の小売販売は15年比6・2%減で、2001年の統計開始以来、最大の下げ幅を記録したと同日付現地サイトが報じた。それまでの前年比最大の下げ幅は、15年に記録した4・3%減だった。  IBGEのエコノミスト、イザベラ・ヌネス氏は、「今年に関しては、インフレ抑制と、 ...

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《ブラジル》検閲か、人権侵害か?=フォーリャ紙が政府と対決

 国内最大手の新聞社のひとつ、フォーリャ・デ・サンパウロ紙(以下、フォーリャ紙)が、ミシェル・テメル大統領夫人のマルセラ氏のハッキング被害に関する報道の差し止め命令を受けたことを不服として控訴を行い、連邦政府と争うことになった。14日付フォーリャ紙が報じている。  フォーリャ紙が報じたのは、16年4月に起きた、マルセラ夫人のハッ ...

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東西南北

 13日、イングランド・プレミア・リーグ、マンチェスター・シティのガブリエル・ジェズスが、対ボーンマス戦前半14分に足を負傷して途中交代。診断の結果、右足の甲の一番外側の第5中足骨骨折で全治3カ月との診断を受けた。「好事魔多し」とは正にこのことか。シティ移籍後、先発出場2試合で3得点と絶好調だったのに、当面はシティの試合はもちろ ...

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移民110周年に向け発進!=皇室ご訪問に高まる期待=(1)=終わる戦後、2団体統合へ

上塚記念公園にそびえる開拓十周年記念塔

 いよいよ目前に迫った移民110周年―。昨年11月に薨去された三笠宮殿下が移民50周年を祝し、皇室として初めてブラジルの地を踏まれ、サンパウロ州奥地を御訪問されたのを最後に半世紀の歳月が流れた。そんななか、移民の故郷とも言えるノロエステやパウリスタ沿線から、皇室の方をお迎えしたいとの切なる声が上がっている。なかでも特に期待が高ま ...

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千田会長が10期目続投=岩手県人会の定期総会

定期総会に出席した役員ら

 ブラジル岩手県人会(千田曠曉会長)が12日、『第58回定期総会』と新年会を併催した。役員改選ではシャッパ提出がなく、千田会長の10期目の続投が決定した。  定期総会は午前10時半頃に第2次招集で開始されたが、この時点で参加者は10人程度。千田会長から「参加者は少ないですが、時間のため開始します」と開会宣言が行われ、開拓先没者に ...

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特異な日語能力の生粋四世=大阪サンパウロ市交流で初訪日

初訪日への期待を語る安楽さん

 大阪・サンパウロ姉妹都市協会(吉川秀隆会長)による招待で、サンパウロ州立総合大学デザイン科に在籍する安楽カチア香織さん(21、四世)が、約2週間の研修の機会を獲得し、出発の直前に来社して意気込みを語った。  昨年に開催された日本語センター主催の第10回弁論大会で、優秀賞を収めた安楽さんは、「日本在住経験もないのに、ここまで日語 ...

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大塚弥生さんが奨励賞=泉佐野市のタオル筆絵手紙で

来社した大塚弥生さん

 サンパウロ市で絵手紙や書道を教えている大塚弥生さん(72、山口)の作品が「第7回タオル筆で描く絵てがみコンクール」の奨励賞を受賞。6日に来社し、喜びを語った。  タオル筆とは、使い古した濡れタオルを割り箸に巻きつけ、輪ゴムで止めた筆のこと。タオルの産地である、大阪府泉佐野市がタオルの発展、絵手紙文化の更なる広がりを目的に行って ...

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