ブラジル日本都道府県人会(山田康夫会長)が先月23日、文協ビル内の県連会議室で『2月度代表者会議』を行った。新しく就任した県人会会長らが出席し活気ある雰囲気の中、110周年実行委員長の菊地義治さんが出席し、関連行事に向けて県連へ協力を呼びかけた。 菊地委員長は2018年に多くの県人会で記念式典が行われることを挙げ、「6、7月 ...
続きを読む »2017年3月9日の記事一覧
中平マリコさんが意気込み=第2回文協支援公演控え
文協の支援コンサート『第2回さあ~始めよう みんなで手を取り手を結び、文協文化ホールを完成させよう』を週末に控え、歌手の中平マリコさん(59、大阪)が2日に着伯した。 文協ビル地下で進む改修事業の支援を目的としたイベント。昨年9月の第1回以来、中平さんは日本でも寄付を募ってきた。 震災の被災地支援で日本各地を巡回するかたわ ...
続きを読む »■今週末の催し
11日(土曜日) 名画友の会映画鑑賞会、昼12時半、熟連(Rua Dr. Siqueira Campos, 134) 12日(日曜日) ダリア祭り、午前10時、スザノ・イペランジアホーム(Estrada Tani, 751, Vila Ipelandia) ◎ 文協支援公演「第2回さあ~始めよう」、午後1時 ...
続きを読む »大耳小耳
本面7日付「サントス=旧街道下りで歴史と自然堪能=リベルダーデ歩こう友の会」記事中、《ピンクと白のマナカの花が咲き乱れる海岸山脈》という記述があったのに対し、当日の参加者の一人から「ただしくはクァレズマ」との指摘を受けた。マナカとクァレズマは非常に似た外見を持つ花だが、前者は「春」、後者は「秋」に咲く特徴がある。その参加者から ...
続きを読む »移住百周年の調査に協力を!=和歌山が初期移民とコーヒー求む
和歌山県人会(谷口ジョゼ眞一郎会長)が10月29日に行う『県人移住100周年記念式典』に先立って、初期移民や県系人が栽培するコーヒー豆を探している。 昨年10月、式典準備のため和歌山県庁を訪問した谷口会長は、県知事らを式典に招待したほか、関連団体にも訪れ多くの県民来伯を呼びかけた。またペルー、亜国、米国、メキシコからも参列者 ...
続きを読む »60年の歴史、ポ語で後世に=コチア青年が記念誌刊行
コチア青年連絡協議会(前田進会長)が「コチア青年移住60周年記念誌ポルトガル語版」の発刊式を先月12日の総会後、宮城県人会館で行った。 「ポルトガル語の記念誌発刊は初めて」と語るポ語編集委員の羽鳥愼一さん、杓田美代子さんは「日本語を話さない後世にも理解できるよう、ポ語で作成する事にした。過去の記念誌から後世に伝えたい記事を抜 ...
続きを読む »上智大生がアルモニアで研修=1カ月の成果胸に帰国
NGOブラジル人労働者支援センター(TRABAS)が実施する日本語教師の派遣事業を通じ、上智大学でポルトガル語を専攻する長嶋里奈さん(20、茨城)と奥富景人(よしひと)さん(21、埼玉)がサンパウロ市近郊のサンベルナルド・ド・カンポ市のアルモニア学園で2月中、日本語の授業補助や日本文化のプレゼンを行った。 同事業は子どもたち ...
続きを読む »訪日団が帰国、松柏・大志万=日米訪問し平和の大切さ知る
松柏学園・大志万学院の第21回訪日使節団が、約50日間の訪日研修を終え先月初旬に帰国した。今回は生徒27人と引率の先生2人という大人数で実施された。同月24日、帰国報告のため来社した使節団の団長として高野千葉ヴィニシウス順さん(17)と、副団長の大野まりイザベラさん(16)、川越ありさカロリナさん(15、いずれも三世)が研修を ...
続きを読む »自分史 戦争と移民=高良忠清=(2)
戦争間じか 私が十歳になった頃、第二次世界大戦が沖縄でも始まるということで、日本軍隊がゾクゾクとやって来た。 しかし軍隊の兵舎の準備も無いまま、学校、全ての公共施設を徴用、そして民間の家々も利用して小グループの兵隊達をわりあてた。 やむなく子供たちは学校の運動場に集まって青空天井の教室で勉強をしたが、授業の無い日が多かった ...
続きを読む »小さな焚き火でサンパウロ市の大動脈詰まる
サンパウロ市ドン・ペドロ区では6日夜から、幹線道路の東西線のペーニャ方面行き車線で通行規制が続いている▼東西線からラジアル・レステに繋がる橋の下で起きた、路上生活者の焚き火が瞬く間に広がって5メートルに及ぶ火柱も立った火災が原因だ。橋の構造に影響を及ぼした可能性があり、市当局は橋の下の瓦礫や土を撤去して再調査後、橋強化のための ...
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