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2017年3月14日の記事一覧

生長の家=谷口総裁夫妻、7月来伯へ=第88回立教記念日など式典

最後にケーキカットをして、使命行進曲を合唱する様子

 生長の家ブラジル伝道本部(向芳夫理事長)は第88回立教記念日・総裁法燈継承記念式典を5日、サンパウロ市ジャバクアラ区の本部講堂で開催し、約500人が出席した。88年間を振り返るビデオが最初に上映され、教えは中南米全体に広がり、今では日本を超える250万人もの信者がいることを振り返った。  向理事長は「88年前、谷口先生が最初に ...

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『プラナルト』句文集=ブラジリア俳句会40周年

表紙

 ブラジリア俳句会40周年記念合同句文集『プラナルト』が1月に発行された。富樫羽州さんはあとがきの中で、《俳誌『木陰』に関係のある人たちに呼びかけて、日本大使館に近い、パラノア湖畔に所在する日系クラブの仮事務所で最初の俳句会を催したのが、一九七五年九月十七日のことだった》と書く。  当初は新都の建設予定地プラナルト中央高原からと ...

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宮城で農業講習、18日=持続可能テーマで第4回

中沢会長(左)と長井さん

 「持続可能な農業経営」をテーマにした『第4回農業セミナー』が18日午前9時より、宮城県人会(Rua Fagundes, 152, Liberdade)で開催される。宮城県人会主催で、農業技師の長井邦夫さんが協力。入場無料。  サンパウロ大学農学部卒のエリオ・カザレさん、マリオ・エイジ・サトウさんを招き、食料、環境、社会問題を考 ...

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SBC支援カラオケ、今週=大人気のADESC料理も

来社した皆さん

 SBC病院サンパウロ支部による『第19回SBC病院支援カラオケ大会』が、19日午前7時半からサンパウロ市の静岡県人会(Rua Vergueiro, 193, Liberdade)で開催される。入場無料。  同イベントは1999年、ヴァルゼン・グランデ・パウリスタ在住のコチア組合によって始まった。今年は約520人もの歌手が自慢の ...

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大耳小耳

 在聖総領事館から3つの邦人被害速報が届いた。サンパウロ市サントアマーロ区(Av. Joao Dias)にて2日正午、ATMの現金引き出し後、羽交い締めにされ強奪。もう1件は先月26日午後5時過ぎ、グアルーリョス空港第3ターミナルで。搭乗前にチェックインカウンターが開くのを待っていたところ、見知らぬ男から話しかけられ、対応してい ...

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自分史 戦争と移民=高良忠清=(5)

 ちょうど村の境目の十字路に差し掛かると、そこには五、六人の住民と三人の兵隊が倒れて呻いていた。だが、明日の自分の命も分からない怯えた避難民達は、それを助けようともせず、見て見 ぬ振りをして通り過ぎて行った。  そこから百メートルぐらい離れた小高い山に登ると海が見渡せた。沖には列を組んで驚くほどの数の敵の軍艦が見えた。はっと気づ ...

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「第4の曲がり角」をブラジルに当てはめると?

バノンを「MANIPULATOR」(トランプ大統領の操縦者)と呼んだ雑誌『TIME』の表紙

 トランプ大統領の黒幕、スティーブ・バノン氏に注目が集まっている。「国家安全保障の司令塔」といわれる最高機関「アメリカ国家安全保障会議」(NSC)の常任メンバーにもなった。この人物が愛読しているのが、アマチュアの歴史家が書いた本『Fouth Turnings』(第4の曲がり角、97年)だ▼米国は独立戦争以来、約80年間で一回りす ...

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