2017年3月18日の記事一覧

エスピリト・サント州=赤ん坊売りますの投稿者みつかる=勝手に書かれた両親は驚愕

 ブラジル南東部、エスピリトサント州に住む1歳11カ月の赤ん坊を売りに出すとの投稿が今年の1月にインターネット売買サイトに出された。  赤ん坊の母親の義理の兄弟(19)が書き込みを行ったと見られているが、警察はこの男の逃走と証拠隠滅防止のための予備逮捕には踏み切っていない。裁判で有罪判決が下れば、最大で6年の禁固刑になる可能性が ...

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《ブラジル》四つの国内空港の経営権入札行われる=国際大手企業3社が落札=落札総額37億レアルで15億レアルが即時国庫に=「ブラジルに投資戻った」と政府

ドイツ系フラポートグループが経営権を落札したポルト・アレグレの国際空港(Embratur)

 【既報関連】ブラジル国内空港の民営化のための入札が16日に行われ、フォルタレーザ、サルバドール、フロリアノポリス、ポルト・アレグレの4空港の経営権が、ドイツ、フランス、スイスの企業によって落札されたと、16、17日付現地紙・サイトが報じた。  4空港の経営権落札価格は総額で37億2千万レアル(1340億円相当)だ。また、その内 ...

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《ブラジル》ラヴァ・ジャット作戦開始から3年が経過=ブラジル史上最大の汚職摘発劇=全容解明は一体いつまで?

16年4月12日に行われたLJ継続とモロ判事擁護を訴えるリオ市でのデモ(Tomaz Silva/Agência Brasil)

 連邦警察が2014年3月17日に7州で行った汚職摘発劇、ラヴァ・ジャット作戦(LJ)から丸3年が経過した。  14日には、オデブレヒト社関係者の報奨付供述に基づき、最高裁で扱うべき人物に関する捜査開始要請だけで83件というまとまった数の要請書も提出された。  パラナ州クリチバのLJ特捜班は連邦検察官約30人からなり、次々に展開 ...

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《ブラジル》23カ月振りに雇用が回復=採用が失業を3.5万件超上回る

 ブラジル労働省が作成した全就労・失業者台帳(Caged)によると、2月に新しく正規雇用に就いた人の数は正規雇用の職を失った人の数を23カ月ぶりに上回ったと17日付現地紙各紙が報じた。新規正規雇用者の数から失職者の数を引いた数は3万5612だった。  政府はこれを高く評価し、史上初めて、大統領自らが大統領府で発表を行った。政界汚 ...

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《ブラジル》積荷泥棒=6年で61億レアル(2200億円相当)の損害=危機感募らせるリオ州工業連盟

 リオ州工業連盟(Firjan)は16日、2011年から16年までにブラジルで発生した積荷泥棒の被害総額は61億レアルだったと発表した。  調べによると、事件の43・7%はリオ州で、44・1%はサンパウロ州で発生した。  同期間中の年間被害額と被害件数は年毎に増えており、被害額は11年の7億6100万レアルが16年は14億レアル ...

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サンパウロ市=市立図書館を日曜日も開館=民間企業によるカフェも?

図書館に関する新しいプロジェクトを発表するドリア市長(右から2番目)やアンドレ・ストゥルン文化局長(左から2番目)(FABIO ARANTES/SECOM)

 サンパウロ市のジョアン・ドリア市長が16日、市内にある54の市立図書館の開館時間を延長し、日曜日も利用できるようにすると共に、民間企業によるカフェ(喫茶)も設置するというプロジェクトを発表した。  16日付の同市市役所のサイトによると、同プロジェクトの目的は図書館をより文化的な空間とする事で、劇や音楽などのプログラムも増やす。 ...

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東西南北

 13~17日にサンパウロ市で開催されたサンパウロ・ファッションウィークで16日、新しい試みが行われた。カメラのフラッシュの光が当たると浮き出る特殊インクで、モデルの身体に反女性差別、性被害撲滅を呼びかける文言を書いたのだ。書かれたメッセージは「私は好きなように装う」「胸元(が開いているの)は誘っているのではない」「スカートは( ...

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ジャパンハウス=企業向けに内部を初公開=白を基調に広々とした空間が=関心高く、ブラジル進出の支援も=開設は5月初旬めど

参加者向けに流されたイメージ映像(内部そのものは来月28日以降に解禁)

 5月初旬の開館を目指す日本政府の広報施設ジャパン・ハウスで15日午後、商工会議所の建設不動産部会が会員企業向けに内装見学会を開催した。白を基調とした広々とした内装が広がり、参加者らはビジネス機会を探るなど大きな関心を寄せた。未進出の企業にとっても、事前の市場調査といった活用ができそうだ。  一部の調理設備などを残し内装はほぼ完 ...

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子供たちの体温は伝わるか?=静岡県清水町の教育の取組み=(6)=小学生と中学生の違い

技術の授業での入り込み支援

 支援員の芹沢淳子さんは教員と支援員の両方の立場を体験して気づいたこともあるという。  「やはり、先生には見せない面を支援員には気軽に見せられるということもあると思います。『じゅんこー!』なんて呼ばれたりして、明らかに気楽な存在。わたしのほうも、限られた時間しか見られないし、教師という立場ではないけれど、精一杯見守って感じ取って ...

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和紙の魅力をブラジルで=専門家3人が講演

(左から)案内に来た上辻照子文協副会長、鈴木さん、林まどか文協副会長

 日本から3人の和紙専門家が招待され、23日18時半から和紙に関するイベントを文協貴賓室(Rua São Joaquim, 381)で行なう。入場料30レアル。  『和紙の魅力について』と題した講演では、一宮佳世子、田村智美、鎮西寛旨各氏が登壇。技法や保存修復といった観点から、和紙の魅力を発信する。会場内では作品展示もある。   ...

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