国際協力機構(JICA)ブラジル事務所の所長を務めていた那須隆一さん(55、京都)が退任し、斉藤顕生さん(52、北海道)が11日に新しく就任した。あいさつのため23日、両氏が来社した。 「22年ぶりのブラジル」と話した斉藤所長は1992~95年にブラジル赴任経験を持ち、ベロ・オリゾンテに1年、カンピーナスに2年滞在した。その ...
続きを読む »2017年3月30日の記事一覧
「クラシックを楽しんで」=9日、ドミンゴコンサート
文協音楽委員会(本田ジュリア委員長)が『第80回文協ドミンゴコンサート』を9日午前11時から(時間厳守)、文協小講堂(Rua Sao Joaquim, 381)で開催する。入場無料だが、保存できる食料品1キロの寄付が必要。 今回は3人組「ヴェスペル・トリオ」が出演する。メンバーはサンパウロ市立劇場などでも活躍するバイオリンの ...
続きを読む »■今週末の催し
1日(土曜日) モジ秋祭り、午前10時、モジ文協スポーツセンター(Av. Japao, 5919, Porteira Preta)、日曜日も ◎ 懐メロ合唱の集い、正午、熟連(Rua Dr. Siqueira Campos, 134, Liberdade) ◎ 希望のお茶会、午後2時30分、アドベンチ ...
続きを読む »大耳小耳
8月にサンパウロ市アニェンビー会場で行われる予定の水森かおりコンサートを主催する池田マリオ・プロダクションの池田社長によると、同チケットを最初に購入したのは、なんとパラー州のトメアスー移住地に住む男性で、2番目はパラグアイとの国境、南麻州ドウラードス市に住む92歳の男性だったとか。熱烈な水森ファンが各地にいることがうかがわれる ...
続きを読む »自分史 戦争と移民=高良忠清=(16)
軍の講習をうけて、桟橋内で働く免許書を取り、船の荷物を上げ下ろしする仕事をすることになった。一生懸命働いて三千円の月給を貰い、全部母に渡した。それを頼りにしていた母はいつも喜んでくれた。 あの頃、若者達の憧れは運転手だった。アメリカ軍の基地の中で、たくさんの仕事があって給料もよかったからだ。 昭和二十七年(一九五二年)に定 ...
続きを読む »終わりが見えないブラジルの汚職摘発事件
29日朝、「~の~作戦で連邦警察が…」との報道を聞き、「また!」と思った▼ブラジルでは麻薬取引等の摘発も多いが、圧倒的に多いのは、14年3月に始まり、世界でも類を見ない大規模な汚職摘発となったラヴァ・ジャット作戦(LJ)や、1日に出た令状数や動員警官数ではブラジル史上最大規模の17日のカルネ・フラッカ作戦のような、汚職に絡む作 ...
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