サンパウロ日伯援護協会による定例役員会が先月23日、サンパウロ市本部で開催され、活動状況や今後の予定が報告された。 JICAの北岡伸一理事長によるサントス厚生ホーム訪問、ODA(政府開発援助)調査団の歓迎夕食会、三井食品によるコーヒー50キロ、カップ麺1万食の寄付などが伝えられた。 足立操事務局長は今月3日から渡日し、日本 ...
続きを読む »3月 2017の記事一覧
ピンドラーマ 3月号
コジロー出版社のブラジル情報誌『ピンドラーマ』3月号が発刊された。 好評連載中の各国移民レポート(ノルウェー編)やカメロー万歳、ブラジル面白ニュースほか恒例のサッカー、グルメ、イベント、求人情報を掲載。 日系書店、日本食店などで配布中。問い合わせは同出版社(11・3277・4121)まで。
続きを読む »大耳小耳
現在、ブラジル内で活躍中の日体大野球部。全員部内で「学生コーチ」を務め、実際に指導する現場に立ち、対戦相手チームの分析など選手のサポート活動をしている。「将来は高校か中学校で野球部の指導がしたい」という意気込みや、「これまでに培った指導能力を試したい」と頼りがいのある発言も。活動は残り約10日となったが、帰国後の活躍が楽しみだ ...
続きを読む »東西南北
サンパウロ市地下鉄2号線は昨年から、従来以上に効果的な最新鋭の車間制御機を使い始めたとアピールしていたが、9日付アゴラ紙によると、2016年は1年間で76回もの故障を記録していたことがわかったという。従来の制御機は、前の電車の一番後ろと後続の電車の先頭にあるアンテナから発せられる信号で車間距離を調節していたが、現在は、線路の内 ...
続きを読む »JICA=日系社会ボランティア30周年=リレーエッセイでたどる絆=第17回=受け入れてくれた地元に感謝
皆様、初めまして。現在マット・グロッソ州カセレス市で野球指導ボランティアとして活動しています山下裕太郎です。 日系ボランティア30周年記念という節目に立ち会うことができ、大変光栄に思います。日本から派遣されるボランティアにとっても、また現地で活動されている多くの人々にとっても、この「30年」は数字以上に充実した年月だったので ...
続きを読む »自分史 戦争と移民=高良忠清=(3)
その間、私の家族は防空壕で避難生活を続けていましたが、空襲がおさまる夕方ともなれば母は食事の支度にテンテコマイとなります。昼間は煙を立てることは出来ず炊事も暗くなるのを待ってからという毎日が続きました。 ある日、私たちの部落も攻撃を受け、一瞬にして火の海に覆われ、家々は焼き尽くされた。戦争前には消火訓練に励んでいた大人たちも ...
続きを読む »《ブラジル》サンパウロ州版ラヴァ・ジャット作戦始まるか
サンパウロ州に大激震が走りそうだ。ジョゼ・セーラ元州知事が2月22日に外務大臣を突然辞任した理由は、公式には「健康上の問題」。辞任会見の映像を見ると、確かに目が虚ろになって心なしかフラフラしているように見えた。だが、エスタード紙5日付にとんでもない大疑惑が報道されたのを見て、「本当の理由はこれだったのか?」との憶測が頭をよぎっ ...
続きを読む »《ブラジルサッカー》名門クルゼイロ=国際女性デーの試合で、背番号を使って男女平等意識を啓発
8日に行われるサッカー・ブラジル杯3回戦で、強豪クルゼイロが、試合当日が国際女性デーであることにちなみ、女性への暴力や差別の現状を表現した、数字を使ったフレーズをユニホームの背中に載せ、そのまま背番号とする企画を行う。 背番号2の選手には、「2時間ごとに女性が1人殺される」、8番の選手は「女性10人の内、8人はセクハラを受け ...
続きを読む »サンパウロの大動脈で交通が混乱=ラジアル・レステに通じる橋の下の火災で
サンパウロ市中央部パルケ・ドン・ペドロ区の橋の下で6日夜、火災が起き、同市の動脈の一つであるレステ・オエステ線(東西線)からラジアル・レステに降りる橋の周辺の交通は、一時、全面的に閉鎖された。 火災が起きたのは6日午後8時頃。サンタ・マジオレ病院の前にあるエヴァリスト・コモラッチ橋の下で路上生活者達が焚き火をしたところ、橋の ...
続きを読む »《ブラジル》GDPマイナス3.6%の余波大きく=実質3年に及ぶ景気後退=国民所得も減り、購買力低下=「上昇には農業が頼み」と識者
【既報関連】7日にブラジル地理統計院(IBGE)が発表した、「2016年のブラジルの国内総生産(GDP)前年比3・6%ダウン」の知らせは、翌8日の国内各紙でも大きく扱われた。 GDPは15年も3・8%ダウンしており、2年間で7・2%減ったことになる。これにより、ブラジルの経済規模は2010年第3四半期の水準まで後退した。 ...
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