3月8日は「国際女性デー」で、この日にあわせるように、女性に対する暴力に関するデータがあがっている。また、7日には政治に関する司法問題でも、女性に対する暴力問題で象徴的な出来事があった。8日付伯字紙が報じている。 女性への暴力に関する悩みや通報を受け付ける電話センター「リーゲ180」が3日に発表した今年の苦情の内訳によると、 ...
続きを読む »3月 2017の記事一覧
《ブラジル》ロライマ州=ベネズエラ人の流入止まず=保護申請者だけで2千人超
ブラジル連邦警察の集計によると、16年度にブラジル北部のロライマ州に住み始め、保護申請をしたベネズエラ人は2千人を超えたと7日付エスタード紙が報じた。 この数は国家難民審議会(Conare)に提出する保護申請を行った人の数で、ロライマ州政府は、国境を越えてきた人の数は3万人と見ている。今年は移民法改定が見込まれるため、ブラジ ...
続きを読む »《ブラジル》保健省が大衆医療保険プランを提案=安価プランで加入者増が狙い?
ブラジルは、医療を受ける際、民間の保険プランに加入していなければ、政府の管轄下にあり、無料で治療を受けられる統一医療保健システム(SUS)に頼るケースが多いが、そこで医療を受けようとするとあまりに待ち時間が長く、医療水準も低い。 それを防ぐために民間の医療保険に入ろうとしても、月毎の会費が高い。昨今の不況で失業したり収入が減 ...
続きを読む »《ブラジル》ラヴァ・ジャットでPMDBのラウプ上議が被告に=合法と見せかけた収賄疑惑で
連邦最高裁第2班は7日、ラヴァ・ジャット作戦(LJ)で起訴されていたヴァウジール・ラウプ上議(民主運動党・PMDB)の訴状を受け入れ、同上議を被告とすることを決めた。8日付現地紙が報じている。 ラウプ氏はLJでの報奨付供述で、ケイロス・ガルヴォン社から50万レアルの賄賂を合法献金と見せかけて受け取っていたことが暴露されていた ...
続きを読む »東西南北
カーニバル期間中の2月26日に発生し、テレビ報道で有名になった、サンパウロ市北部ヴィラ・ノヴァ・カショエイラでのジョアン・ヴィットル・カルヴァーリョ君(13)変死事件で、薬物使用に伴う心停止との鑑定結果が出た。ジョアン君は死去当日、アラブ料理店チェーン「ハビビス」の警備員2人によって外の路地に追い立てられた後、意識不明の状態で ...
続きを読む »「日系組合、ぜひ永続を!」=全中の萬歳顧問が初来伯=コチア青年ら農家に檄とばす
日本の農業組合を束ねる独立的な総合指導機関「全国農業共同組合中央会」(以後、JA全中)の萬歳章顧問(71、新潟県)が4日朝、サンパウロ市に到着した。午前11時からさっそく、ブラジル新潟県人会(南雲良治会長)とコチア青年連絡協議会(前田進会長)が共催する歓迎会に出席し、40人あまりと2時間ほどなごやかに歓談した。 萬歳さんは全 ...
続きを読む »充実の2年終え涙と感謝=JICAボランティア経験糧に帰国
独立行政法人国際協力機構(JICA)は21日、サンパウロ市ニッケイパレスホテルで「2015年度派遣現職教員ボランティア帰国報告会」を開催し、3月に帰国予定の6人がポルトガル語で発表を行った。 清水丈嘉さん(ブラジリア学園)は「授業内容がほとんど決まっていた日本とは違い、ブラジルでは自由に授業を組むことができた」と話し、「授業 ...
続きを読む »菊地さん、協力呼びかけ=移民110周年へ県連会議で
ブラジル日本都道府県人会(山田康夫会長)が先月23日、文協ビル内の県連会議室で『2月度代表者会議』を行った。新しく就任した県人会会長らが出席し活気ある雰囲気の中、110周年実行委員長の菊地義治さんが出席し、関連行事に向けて県連へ協力を呼びかけた。 菊地委員長は2018年に多くの県人会で記念式典が行われることを挙げ、「6、7月 ...
続きを読む »中平マリコさんが意気込み=第2回文協支援公演控え
文協の支援コンサート『第2回さあ~始めよう みんなで手を取り手を結び、文協文化ホールを完成させよう』を週末に控え、歌手の中平マリコさん(59、大阪)が2日に着伯した。 文協ビル地下で進む改修事業の支援を目的としたイベント。昨年9月の第1回以来、中平さんは日本でも寄付を募ってきた。 震災の被災地支援で日本各地を巡回するかたわ ...
続きを読む »■今週末の催し
11日(土曜日) 名画友の会映画鑑賞会、昼12時半、熟連(Rua Dr. Siqueira Campos, 134) 12日(日曜日) ダリア祭り、午前10時、スザノ・イペランジアホーム(Estrada Tani, 751, Vila Ipelandia) ◎ 文協支援公演「第2回さあ~始めよう」、午後1時 ...
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