在クリチバ総領事館は2月3日、総領事公邸で在外公館長表彰受賞式を実施し、日伯の相互理解、友好親善に寄与したパラナ州の7人が表彰された。表彰者の家族ら約35人が出席し祝った。 今年受賞したのはパラナ病院理事長の大川三男さん(74、二世)、大山学園校長の大山多恵子さん(80、愛知)、元バンデイランテス文化体育協会会長の落合州雄さ ...
続きを読む »3月 2017の記事一覧
本紙連載集めた『勝ち組異聞』が日本で出版
メキシコとの国境に壁を作るというトランプのナショナリズム政策、シリアの難民問題、英国のEU離脱など世界情勢は大激変しているが、その根幹に共通してあるのは「移民問題」だ▼日本国内でも身の回りに外国人がどんどん増えている。コンビニの店員はもちろん、学校にはどこのクラスにも最低一人、二人の外国人児童・生徒がいる。どうしてこうなったの ...
続きを読む »語源を辿ればオモシロイ=日系人の欧米由来の名前=仏教徒でも「マリアさん」=サンパウロ市ヴィラカロン在住 毛利律子
名前というのは世代ごとの変化、流行に大きく影響され、今の日本でも女の子の名前に「子」を付けることはほとんどなくなった。国際的に通用するようにという傾向から、響きが良く、短い音節で欧米の名前に似た名前が流行っている。しかし、漢字文化の日本ではローマ字表記をしないので、音(おん)に漢字を当てることになる。すると、性別も判別できない ...
続きを読む »《ブラジル》携帯電話回線数の減少傾向続く=メッセージアプリの普及が要因か?
ブラジル国家電気通信庁(Anatel)発表の数値によると、今年1月のブラジル国内の有効携帯電話回線数は、昨年1月と比べて5・38%減少したと2日付ニュースサイト、アジェンシア・ブラジルが報じた。 今年1月の回線数は2億4342万本で、昨年12月と比べても0・27%減少している。 Anatelは、契約回線数の減少は、固定電話 ...
続きを読む »ブラジルで市場進出狙うアフリカ移民=祖国の生地で新銘柄の服売り出す
リオ・グランデ・ド・スル州に住むジョエル・カミーレ・ホンドノウさん(27)が繰り返し話す言葉の一つは、「全ての犠牲には報酬がついてくる」だ。 起業に焦点を合わせた経営理論を学ぶため、アフリカ西岸のベナンに家族を置いてブラジルに留学して来た青年は、4年後の今、ポルト・アレグレ市で、祖国から輸入した生地を使った服の製造と販売を手 ...
続きを読む »《ブラジル》「ジウマとテメルに贈賄」=Mオデブレヒト被告が選挙高裁公判で供述=1億5千レの8割は裏金とも=交渉役はサンタナやマンテガ
ラヴァ・ジャット作戦(LJ)で19年4カ月の実刑判決を受けている建設最大手オデブレヒト元社長のマルセロ・オデブレヒト被告が1日、選挙高等裁判所(TSE)で行った、2014年の大統領選の際、ジウマ氏(正)とテメル氏(副)のシャッパに1億5千万レアル払ったが、その80%(1億2千万レアル)は裏金だったとの供述内容がマスコミに漏洩し ...
続きを読む »サンパウロ州市警=4割もの市で常駐警部不在=高齢化などで人員が減少=「経済危機で欠員の補充は困難」と当局
サンパウロ州内全645市中、およそ4割にあたる256市は、正規の担当警部(市警)がいないと2日付現地紙が報じた。 サンパウロ州内陸部では1人の警部が四つの自治体を担当する事態も発生しており、捜査員や書記官の不足にも悩まされている。 サンパウロ市では93の警察署の内、24時間体制で機能しているのは27だけだ。2009年にはサ ...
続きを読む »リオ市カーニバル=スペシャル・グループのパレードはポルテラが33年ぶりに優勝=バロスの手腕で悲劇乗り越え
1日、リオデジャネイロ市のカーニバルのスペシャル・グループのパレードの審査結果が発表され、名門エスコーラのポルテラが、33年ぶり、22度目の優勝を飾った。2日付現地紙が報じている。 審査結果発表では、「サンバ楽曲」で0・1ポイント落としただけのポルテラと、「アラジンの魔法の絨毯」の演出が好評で、21年ぶりの優勝を狙うモシダー ...
続きを読む »《ブラジル、パラー州》国道163号線が3週間ぶりに一部開通=遅々として進まぬ舗装工事
【既報関連】ブラジル運輸省の輸送インフラ局(DNIT)が1日夜、パラー州南部で3週間ほど前から通行不能となっていた国道163号線の部分開通を認めたと2日付G1サイトが報じた。 全長3467キロの国道163号線は、パラー州からリオ・グランデ・ド・スル州までを結ぶ陸上輸送の大動脈だ。だが、パラー州内の未舗装部分が2月の大雨でぬか ...
続きを読む »《ブラジル飲料大手》Ambev社が創業以来初の純利益前年割れ=「社の底力に自信」と声明
ブラジル飲料大手のAmbev社が2日に発表した2016年の純利益は、1999年の創業以来、初の前年割れとなったと2日付現地サイトが報じた。16年の純利益は456億300万レアルで、前年比2・4%の減少だった。 Ambev社のブラジル国内部門は昨年、前年比5・2%減の249億5500万レアルの純利益をあげた。国内での「金利・税 ...
続きを読む »