先週末、リオデジャネイロ市でアルゼンチンからの観光客2人が相次いで亡くなる事態が発生し、周辺国でブラジルへの旅行を懸念する声が高まっている。28日付現地紙が報じている。 25日には、2月27日に銃で撃たれて入院中だったナタリ・カペッティさん(42)が入院先の病院で亡くなった。カペッティさんは事件当日、キリスト像に行くつもりだ ...
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サンパウロ大都市圏=アナログTV放送29日で終了=低所得者層にはデジタル放送対応キット無料配布中
サンパウロ市を含む大サンパウロ都市圏39市でテレビのアナログ放送が終了し、29日からはデジタル放送のみとなると27日付現地サイトが報じた。 ブラジル電気通信庁管轄のデジタル化推進機関、Seja Digital(SD)によると、180万セット用意された、専用アンテナと転換機のデジタル対応キットの内、100万セットが、ボルサ・フ ...
続きを読む »東西南北
サンパウロ市地下鉄の建設遅れの中で最も目に付くのは、南部を走るモノレール17号線だ。それは、この線が通るはずの場所に、レールを支えるための支柱がたくさん建てられているからだが、28日の午前中にグローボ局が流したニュース・レポートによると、最近、この柱の袂で麻薬の売人と常習者が取引を行う姿が目立ってきているという。サンパウロ市で ...
続きを読む »文協総会=現状維持で呉屋会長続投か=シャッパ締切は来月13日=投票減少、関心の薄れ顕著
ブラジル日本文化福祉協会(呉屋春美会長)の評議員を決める第56回定期総会が25日、サンパウロ市の文協ビル内で開催された。呉屋現会長はじめ、現副会長の山下譲二氏らが投票権を持つ正評議員50人に選ばれた。2年前に選ばれた同50人と共に、来月末の評議員会で新会長ら理事会シャッパを投票で選ぶ。今回の評議員当選者に大きな顔ぶれの変化はな ...
続きを読む »■ひとマチ点描■営業人生59年の生き字引
本紙最古の営業部員、金子ロベルト司さん(85、二世)が先々週をもって退社した。日伯毎日新聞で1970年から働き始め、ニッケイ新聞まで47年間というから、ほぼ半世紀だ。邦字紙界の生き字引が、営業人生に幕を引いた。 その前にはラジオ・サントアマーロで1958年10月3日から働き、1970年に日毎へ移った。その間をいれれば、なんと ...
続きを読む »聖、マナウスで事業拡大=JTBのクイックリー社
アラツールJTBグループのクイックリー・トラベル社は事業拡大を見据え、新たにクイックリー・コンシェルジュ・サービスを設立した。7日からサンパウロ市本社とマナウス支店で事業を開始している。 立ち上げ目的は、駐在員・帯同家族の「現地生活支援サービス」を専門特化するため。これまでは、クイックリー・トラベル社のニュービジネス部門で取 ...
続きを読む »四世寺尾ジュリアナさん=チェス全伯大会で優勝
寺尾ジュリアナさん(25、四世)が先月21日にリオで行われたチェスの全伯大会に出場し、見事優勝を果たした。2012、15年に加え通算3回目。 実力を測定値化した国際チェス連盟(FIDE)による指数で、寺尾さんは2305点を獲得した。2300点を超える女性チェス選手はブラジル初という。 寺尾さんは「優勝のために毎日6時間も真 ...
続きを読む »食品や衣料品が充実=ルーテルバザー、9日
サンパウロ日系福音ルーテル教会による恒例バザーが、9日午前10時から同教会(Rua Pandia Calogeras, 54, Liberdade)で行なわれる。午後3時まで。 新古衣料品、古本、雑貨、アクセサリーなどを安価で販売。食堂ではお好み焼き、カレーほか人気のコロッケやデザートも。 案内のため来社した徳弘浩隆牧師ら ...
続きを読む »懐メロ合唱の集い、1日
懐メロ合唱の集いが1日正午から、熟年クラブ連合会館(Rua Dr. Siqueira Campos, 134, Liberdade)で開催される。参加自由、会費10レアル。 主催者は「友達を誘って一緒に元気に歌いましょう」と呼びかけている。問い合わせは担当者(11・5078・9657)、熟連(11・3209・5935)まで。
続きを読む »大耳小耳
ブラジル内の女性チェス選手で1位となった寺尾ジュリアナさん。現在ブラジル2位の選手とは123点もの差を開けている。また、6、7月の国際大会に向け後援者を募集しているそうだ。「大会優勝後も、今後の大会に向け一人で練習を続けています」と練習熱心な様子。ブラジル代表として各国の大会で活躍が期待される寺尾さんを応援してみませんか? 連 ...
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