2017年4月6日の記事一覧

シャペコエンセ=アトレティコ・ナシオナルと対戦=闘争心を脇に、友好を深め合ったタイトルマッチ

試合前のセレモニーに登場した、飛行機事故の生還者たち(Sirli Freitas/Chapecoense)

 【既報関連】ブラジル南部の田舎町、シャペコー市を本拠とする小規模サッカークラブ、シャペコエンセは昨年、南米で2番目の権威を持つクラブチームの国際大会、スルアメリカーナ杯で決勝に進出し、11月末にコロンビアのアトレティコ・ナシオナル(AN)と決勝戦を戦うため、チャーター機でメデリンに向かったが、その飛行機が到着目前に墜落。多くの ...

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ブラジル選挙高裁=ジウマ/テメル裁判延期の影響は?=大統領陣営はひと安心=延びる分だけ任期満了に有利=PSDBも裁判に消極的に

4日のテメル大統領(Foto: Marcos Corrêa/PR)

 4日から行われる予定だった選挙高等裁判所での14年大統領選時のジウマ/テメルのシャッパの違反疑惑に関する裁判が大幅に延期されたことで、テメル大統領や原告側の民主社会党(PSDB)がどういう見解を抱いているかについて、5日付エスタード紙が報じている。  選挙裁での裁判が延びたことについて、テメル大統領の弁護士グスターヴォ・ゲデス ...

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《ブラジル》議会下院がUber規制法案を承認=ブラジルでの営業継続は苦境に=新技術か?国の管理か?

Uberに遂に国の規制が入った(参考画像 - Fernanda Carvalho/Fotos Públicas)

 ブラジル連邦下院は4日、Uberや99taxiなどの、スマートフォンでタクシーを呼んで利用できる配車サービス会社に関する規制法案を可決したと、4、5日付現地紙が報じた。  法案の基本部は、Uberなどのタクシー配車システムを認めるものだったが、その後可決された二つの修正案は、〃Uber潰し〃とさえいえる内容だった。  修正案の ...

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サンパウロ市=大量殺人2件で9人が死亡=カンポ・リンポとジャサナンで

 4日深夜、サンパウロ市南部のカンポ・リンポと北部のジャサナンでシャシーナ(大量殺人)が起き、9人が凶弾に倒れたと5日付G1サイトなどが報じた。  カンポ・リンポでの事件は、カルアリーナ街とプロフェッソラ・ニナ・ストッコ街で起きた。カルアリーナ街での事件はほぼ真夜中に起き、ウエズレイ・F・リマ氏(29)運転のバイクに2人乗りバイ ...

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《ブラジル》勤続期間保障基金の引き出し開始日を繰り上げ=3~5月生まれは8日から

連邦貯蓄銀行(Caixa)の、ジルベルト・オッシ頭取(Antonio Cruz/Agência Brasil)

 3月から始まった勤続期間保障基金(FGTS)の休眠口座からの引き出しは、窓口に人が殺到するのを避けるため、引き出し開始時期が引き出す人の誕生月毎に設定されているが、4月10日からとされていた3~5月生まれの人の引き出し開始日が4月8日に早められると、5日付現地サイトが報じた。  3~5月生まれでFGTS資金を引き出す資格を持つ ...

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サンパウロ市=市立校での道徳教育に干渉=黒人で同性愛者の市議

 サンパウロ市市会議員のフェルナンド・ホリデイ氏(民主党・DEM)が4日、市立校の教育に干渉しようとしたとして市教育局から厳重注意を受けた。5日付現地紙が報じている。  ホリデイ市議は3日、市南部のジャルジン・カンピーナスにある市立コンステラソン・ド・インジオ校を事前の約束も取り付けずに訪れ、その時のビデオをフェイスブックに掲載 ...

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東西南北

 4日夜に弊紙サイトにも掲載した、人気俳優のジョゼ・マイエル(67)の、衣装担当の女性に対するセクハラが社会問題化している。現地紙などが、有名女優をはじめとするテレビ関係の女性が一斉にセクハラ防止キャンペーンのTシャツを着はじめたと報じたことが、彼が猥褻行為を事実と認める引き金になった。その後も、人気女優のカミーラ・ピタンガが「 ...

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サンパウロ州移民110周年=記念事業は国士舘改修か=菊地さん立案「大型施設を」=日本でも300万レ協力呼びかけ

110周年に向け構想を説明する菊地委員長

 来年の日本移民110周年事業の検討を進めるサンパウロ州の実行委員会では、国士舘スポーツセンター(サンパウロ州サンロッケ市)の改修を記念事業とすることが濃厚となってきている。委員長を務める菊地義治さん自らが立案したもので、特に反対意見は出ていないという。今回の節目を第1期改修と銘打って、行く行くはサンパウロ市コロニア全体で有効活 ...

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《ブラジル》県連故郷巡り=「承前啓後」 ポルト・ヴェーリョとパウマス=(3)=マラリアに五十数回罹る

1954年5月20日、神戸移住斡旋所で移住する30家族一同が記念写真(『グヮポレ移民50年史』、トレーゼ・デ・セテンブロ文化協会、2003年)

 17日の夕食会に駆け付けてくれた地元の田辺俊介さん(69、鹿児島県)は、ロンドニア日伯文化協会の発起人の一人。6歳で家族と入植し、ずっとポルト・ヴェーリョに住む。29家族のうち、現地残留組は田辺家、須藤家、門脇家、松野家など4、5家族だという。「母親は3人生きているが、父親(家長)の方は全員死んだ」とも。  やはり過酷な生活が ...

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文協=目玉は着物ショー=5月末に文化祭り

来社した皆さん

 ブラジル日本文化福祉教会(呉屋春美会長)が5月24日午後7時から、『第11回文化祭り』の一環として『着物ショー』を文協(Rua Sao Joaquim, 381)で開催する。  着物ショーには日舞の池芝流や藤間流、茶道の裏千家など8つの文化団体が参加する。各団体の会員が芸者や舞妓、花嫁衣裳など22種の着物を披露する。  着物シ ...

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