3月17日午後、サントアントニオ(SA)発電所を見学した。その際、ガイドのマウロ・バスコンセーロさんは「ここがアマゾンで最初のダム。4500万人分の電力、3568メガワッツの発電能力がある。タービンは50本あり、うち6本分の電力はロンドニア州とアクレ州で使用しているが、残りの44本分は国全体の電力システムに供給している」と説明 ...
続きを読む »2017年4月11日の記事一覧
島根県人会が募集=研修生と短期訪日者
島根県人会(村上アンドレ光明会長)は現在、交流事業による短期訪日者と2018年度の県費研修生を募集している。 研修は島根県内で実施。分野により3~6カ月の期間となる。来年7月から開始予定で、往復の航空券、滞在費、保険などは県が負担。応募は6月14日まで。 対象は県人子弟の22~40歳。大学卒業者または研修分野で1年間の勤務 ...
続きを読む »「60年の思い出語ろう」=来月、チチャレンカ号が同船者会
1957年5月14日にサントスに着港したチチャレンカ号の移住者が今年で60周年を迎える。それを記念した『第5回同船者会』が来月5月14日正午から、サンパウロ市内のカラオケレストラン「HIKARU(光)」(Rua Sao Valentim, 65, Vila Nova Manchester)で開催される。 サンパウロ市外からの ...
続きを読む »人文研勉強会、13日
サンパウロ人文科学研究所(本山省三理事長)の勉強会が13日午後6時から、文協ビル内の同研究所会議室(Rua Sao Joaquim, 381, Liberdade)で行われる。 発表者はニューヨーク市立大学社会学博士課程で人文研専任研究員の柴田寛之さん。テーマは「強いられたトランスナショナリズム:在日ブラジル人第2世代の進路 ...
続きを読む »ブロック統合に前向きな決議=メルコスールと太平洋同盟=パラグァイ在住 坂本邦雄
この4月7日(金)は亜国ブエノスアイレス市で、「MERCOSUR」南米南部共同市場と「AP」太平洋同盟各国の合同閣僚会議が開催され、パラグァイからはエラディオ・ロイサガ外務大臣及びグスタボ・レイテ商工大臣が出席した。 同会議参加の関係各国大臣は、国際ルールに基づいた解放的で透明な地域交易機構の構築が至って重要である事を再確認 ...
続きを読む »世界的リゾート企業=「地中海クラブ」に=モジのパラダイス・ホテル
サンパウロ州モジ市のパラダイス・ホテルの経営者が、堀井文夫さんから仏系企業「クラブ・メッド」に契期付きで変更した。フランス・パリに本社を置く同社は、日本で「地中海クラブ」とも呼ばれる。同クラブは世界25カ国以上、約70カ所にリゾートを運営している世界的な企業だ。 堀井さんが経営する複合施設「パラダイス」はゴルフ部門などがある ...
続きを読む »「倫理法人の会」支部設立へ=年末までに開設目指す
一般社団法人「倫理研究所」の国際事業部部長、伏木久登さん(56、京都)が、「倫理法人の会」のブラジル支部設立のため来伯した。5日に着伯し、ブラジル倫理の会の須郷清孝会長とともに来社した。 「倫理法人の会」とは「企業に倫理を、職場に心を、家庭に愛を」をスローガンとする倫理研究所の法人会員による組織だ。生活上の心構えなど社会生活 ...
続きを読む »サンパウロ市の生活を写真とデータ=JETROが電子書籍発行
JETRO(日本貿易振興機構)が2月、ブラジル進出に興味がある企業向けにサンパウロ市の生活様式を紹介した電子雑誌「サンパウロスタイル」を発行した。JETROサイト上(www.jetro.go.jp)で無料公開している。全57ページ。 カラフルな図表や、きれいな写真を多く使って、サンパウロ市の基本情報、在住者の「住」「暮らし」 ...
続きを読む »大耳小耳
歌誌『椰子樹』372号が3月に刊行された。《ぽっかりと穴のあいたるわれの日々うつろに身を置くところなし》(富樫苓子)からは亡夫への切ない気持ちが伝わってくる。《日に三度食事はいつも一人きり時には遺影を食卓に置く》(水野昌之)は「孤独好き」だという作者からのぞく亡妻への気持ちか。《南米に生まれ育ちし息子等に家系図写しみなに手渡す ...
続きを読む »《ブラジル》オダギリジョー主演で『革命の侍』映画化
キューバ革命の英雄チェ・ゲバラの戦友としてボリビア山中で政府軍と戦って亡くなった唯一の日系人、前村フレディ(ボリビア二世、1941―67)の話を2012年2月に連載『ゲバラと共に戦った前村=ブラジル親族と再会したボリビア子孫』として紹介した▼フレディの姉マリーさんとその息子エクトルさん(48)が、人物伝『El Samurai ...
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