現在、サッカーのブラジル代表(セレソン)のレギュラーで活躍中のパウリーニョが、現在の拠点の中国でトラブルに見舞われた。 パウリーニョは、W杯南米予選での活躍ぶりで話題となっていた。3月の試合では対ウルグアイ戦でハットトリック、続くパラグアイ戦でも2アシストを決めるなど、今やセレソンの中盤の一角として存在となっている。 ...
続きを読む »2017年4月14日の記事一覧
ブラジル人研究者=偏頭痛発生中はドーパミン分泌量が減るとの研究発表
米国ミシガン大学所属のブラジル人研究者、アレックス・ダ・シウヴァ氏が、偏頭痛に悩まされている間、脳内の神経伝達物質で、快楽、快適、意欲を感じることに関わるドーパミンの分泌量が少なくなる事を発見し、神経科学の専門誌に発表した。 シウヴァ氏は「偏頭痛に苦しんでいる最中は、ドーパミンの分泌量が減り、脳が『脳内部でおかしな事が起こっ ...
続きを読む »《ブラジル》ラヴァ・ジャット=オデブレヒト社の報奨付供述(デラソン・プレミアーダ)映像も公開=前日の政治家名公表に続き=オデブレヒト社マルセロ元社長らはルーラ元大統領を語る=テメル大統領やアエシオ・ネーヴェス議員への言及も
最高裁での捜査の対象となるラヴァ・ジャットの疑惑の政治家ら98人の名前が明らかになり、ブラジルに激震が走った翌日の12日、今度はオデブレヒト社の幹部たちが報奨付供述(デラソン・プレミアーダ)を行う映像が公表されはじめ、様々な疑惑が公に語られた。13日付現地紙が報じている。 12日にテレビやネットで流れたデラソンの映像は、マル ...
続きを読む »《ブラジル》政策金利=1%ポイント利下げ決定=更なる利下げのためには年金改革が鍵
ブラジル中銀の通貨政策委員会(Copom)は12日、全会一致で、政策金利(Selic)を12・25%から1%ポイント下げて11・25%に引き下げたと、13日付現地各紙が報じた。 これで昨年10月19日以降、5回連続の利下げとなった。インフレに歯止めがかかっている一方で、景気回復のリズムが期待よりも鈍いことから、市場関係者によ ...
続きを読む »《ブラジル》インフルエンザ予防接種=17日から全国キャンペーン
4月17日から5月19日まで、第19回目となるインフルエンザの予防接種全国キャンペーンが開催される。また、週日は接種を受けに行けない人達のため、5月6日の土曜日は保健所も開く事になっている。 16年のインフルエンザ患者が予想より早い時期から発生し、その数も例年を上回っていた事から、今年のキャンペーンは例年より早く始まる。イン ...
続きを読む »《ブラジル南部》パラナグア港ターミナル=中国資本が運営会社買収へ=「交渉は詰めの段階」と情報筋
中国国営企業、招商局集団が、ブラジル南部パラナ州のパラナグア港のコンテナターミナル運営会社TCP買収に動いていると、13日付現地紙が報じた。 TCPの株式の半分は米国の投資ファンド会社アドベントが保有しているが、同社が昨年売りに出した株式の買い取りが成立する見込みだ。関係者は、売却額は10億ドル前後と見ている。 アドベント ...
続きを読む »サンパウロ市=旧銀行支店が強盗の標的に=個人情報も盗まれている恐れ
サンパウロ市西部にあり、既に閉店した銀行支店が強盗に襲われ、中の備品と共に顧客情報が盗まれたと、13日付フォーリャ紙が報じている。 フォーリャ紙の情報によると、狙われたのはペルジゼスにあるブラジル銀行支店で、同店は2月に営業を終えている。 この支店は1カ月前にも強盗に襲われ、以来、路上生活者のねぐらとして使われていた。 ...
続きを読む »東西南北
ブラジルでは現在、11日に明らかになったオデブレヒトのデラソンによるラヴァ・ジャットの大物政治家たちの汚職疑惑が国内のニュースを独占しているが、現地紙によると、最高裁で了承された76件、98人の捜査に関して、オデブレヒトが政治家たちに支払ったとされる賄賂の合計は4億5千万レアル以上に及ぶという。賄賂を受け取る政治家も政治家だが ...
続きを読む »文協選挙=呉屋会長の続投ほぼ確定=対抗シャッパの提出はなし=経済的自立を優先課題に
役員改選を控えるブラジル日本文化福祉協会(呉屋春美会長)が13日午後6時、シャッパ(候補者連記名簿)提出の受け付けを締め切った。対抗シャッパの提出はなく、5月19日の評議員会でも体制派が過半数を占めているため、この時点で事実上、呉屋春美会長の続投が決まった格好だ。 呉屋会長は13日午後に文協事務局を訪れ、体制派シャッパ「統合 ...
続きを読む »《ブラジル》県連故郷巡り=「承前啓後」 ポルト・ヴェーリョとパウマス=(9)=かつての栄光を胸に抱いて
もとをたどれば、鉄道建設のアイデアはボリビア側が希望したものだった。第1次ゴム景気(1879~1912年)の時、最大の生産地ボリビアは輸出先である欧米まで搬出ルートを探していた。1800年代、産業革命と共に欧米ではゴムの汎用性が高く認められ、需要が高まった。 ラパスから米国に運ぶのに、海路では南米最南端ホーン岬周りで180日 ...
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