ブラジル力行会(岡崎祐三会長)が9月17日に創立百周年式典を行うことが決まったと、岡崎会長(74、岡山県)、吉岡黎明式典実行委員長(81、二世)、同百周年記念誌編纂委員会の古賀捷則さん(76、福岡県)が来社して報告し、当日の参加を呼びかけた。 場所はサンパウロ市の文協ビルの小講堂(Rua Sao Joaquim, 381)で ...
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《ブラジル》全伯川柳、課題は「義理」=応募は5月20日まで
ぶらじる川柳社(荒井花生代表)が主催する「第64回全伯川柳大会」が、9月3日午前9時から全伯熟年クラブのサロン(Rua Siqueira de Campos, 134)で行なわれることになり、吟句を募集している。 未発表の課題吟・自由吟合わせて一人3句(課題吟のみ3句、自由吟のみ3句でも可)。課題は「義理」。吟句と氏名には振 ...
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『蜂鳥』335号が刊行された。《真夜中にシンデレラのごと女王花》(井上富貴子)は真夜中に咲く多年草のサボテンのことを読んだもの。シンデレラとは、比喩がユーモラスだ。《書初やフェリースと書き孫の家》(笹谷蘭峯)も、普通に「幸福」と書くのでなく「フェリース」とするところがブラジルらしい。《夏寒し最寄りのバンコに強盗団》(佐藤けいこ ...
続きを読む »ブラジル力行会の略史=百周年記念誌編纂委員会=〈2〉古賀捷則
1913年9月6日、島貫兵太夫初代力行会会長は、47歳の若さで病いに倒れ、渡米中であった永田稠氏が遺命により、翌年の1914年に二代会長に就任します。 6年ぶりに帰国した永田会長の前には、大きな難題が横たわっていました。それは大講堂建設による財政破綻と日本力行会の再建です。 「力行会は、単なる社会慈善団体では ...
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