ジェラウド・アウキミン・サンパウロ州知事は2016年下半期に州の公庫から事業補強費を追加調達したが、これは結果的に、ラヴァ・ジャット作戦での疑惑企業の事業を進めることになったと、24日付現地紙が報じている。 これらの資金はサンパウロ市地下鉄5号線の延長工事と、タモイオス高速道、環状線北部の建設を進めるための費用だ。アウキミン ...
続きを読む »2017年4月25日の記事一覧
東西南北
23日はフランスで大統領選挙の一次投票が行われ、ブラジルでもニュースやネット上でかなり注目を集めた。ブラジルでは、他国のことなのに自国の現状と比較して批判などをしはじめる人が少なくなく、元財相のマクロン氏と極右のル・ペン氏が決選投票に進むとわかると、「極右が強い今だからこそ、(リオ州選出の下院議員で大統領選出馬も言われている) ...
続きを読む »虚子忌、節目の25周年大会=小斉さん3年ぶり総合1位=続いて永田、広瀬、西森氏ら
「第25回リベイロン・ピーレス全伯虚子忌俳句大会」(アドレル・テイシェイラ・キコ大会委員長=同市長)が21日、同市の日伯文化協会で開催され、俳句愛好家が35人集まった。5人の特別選者が特選、次点を選考し、全員で優秀作品の投票を行なった。「晩節に名残りの一と日虚子祀る」などを投句した小斉棹子さんが3年ぶりに総合一位に選ばれた。2 ...
続きを読む »《ブラジル》県連故郷巡り=「承前啓後」 ポルト・ヴェーリョとパウマス=(14)=「悲しいなんて生易しいもんじゃない」
PV日本語学校で教師をする荻沼由季さん(29、茨城県)は、現役のJICA青年ボランティアだ。 日本でも日本語教師を生業とし、来日する留学生に語学学校で教えていた。「ベトナムで教師ボランティアを一週間する機会があった。その時、実は自分は日本語を良く分かっていないのでは、日本人として何が教えられるのかと考えさせられ、もう一度外国 ...
続きを読む »第2回本荘追分ブラジル大会=来月21日開催、参加者募集中
若手民謡グループ「民」(久保田紀世会長)とブラジル本荘追分会(川合昭会長)が主催する、『第2回本荘追分ブラジル大会』が5月21日午前9時からサンパウロ市の秋田県人会館(Av. Lins de Vasconcelos, 3390, Vila Mariana)で開催される。 後援は秋田県由利本荘市やブラジル秋田県人会など。優勝者 ...
続きを読む »文協秋の古本市30日に=大人気、来場はお早めに!
ブラジル日本文化福祉協会の図書委員会(川原崎隆一郎委員長)は、30日午前9時から午後3時まで、同展示室で「秋の古本市」を開催する。 例年1万冊程度の古本(マンガ、文芸書、辞典、学術書など各種)が2~10レアルという安価で販売されるため、開場前から長蛇の列ができる大人気の行事だ。 宣伝が奏功しつつあり、昨春の古本市では来場者 ...
続きを読む »大耳小耳
ジャパン・ハウス開館の記念行事として、サンパウロ市公演が決まっているのが世界的な活躍で知られる日本の音楽家・坂本龍一だ。現在65歳で、2014年に中咽頭癌ガンを患い、約一年間活動を休止して治療に専念した。その後、映画音楽の作曲で復帰したが、目立ったライブ活動は控えていた。そんな彼にとって、今回のブラジル公演は「完全復活の証」と ...
続きを読む »日本語教育活性化に期待=JICA日本語教師研修OB会
2017年度JICA日本語教師研修員OB会(佐藤吉洸代表、中田みちよ代表)の通常総会が3月26日、サンパウロ市のブラジル日本語センター大サロンで行われ、会員30人が出席した。 JICAの研修制度が始まって以来38年の間に、500人余りが研修を受けている。同会は87年に、OBOGの関係の緊密化、後輩の指導、日本語力研鑽などを目 ...
続きを読む »ブラジル力行会の略史=百周年記念誌編纂委員会 古賀捷則=〈4〉
アルモニア学生寮建設と同じころ、ブラジル力行会は、4Hクラブ運動にも積極的に参加しました。4Hとは、英語で、腕、頭、心、健康の頭文字を取ったもので、アメリカで4H運動を学んだ永田稠会長が、ブラジルに導入しました。 永田会長は1951年7月からおよそ7ヵ月間、100回にわたって地方巡回公演を行ないました。この4H運動は、ブラジ ...
続きを読む »将棋=女流海外招待選手選抜大会=ブラジル代表の星野さん準優勝
第7期リコー杯女流王座戦海外招待選手選抜大会が1、2日の両日行われ、ブラジル将棋連盟(吉田国夫会長)推薦のブラジル代表選手の星野華怜さん(15歳、サンパウロ市在住、サンパウロ・ミラソル学園将棋部卒)が準優勝を収めた。 同選抜大会優勝者は代表選手として、5月20日に開催予定の第7期リコー杯女流王座戦一時予選に出場できる。大会は ...
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