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4月 2017の記事一覧

母国の現状に心を痛める、ブラジルに暮らすシリア難民=「米軍の空爆は何の役にも立たない」=「早くアサドを権力の座から除いて」と悲痛な叫び

ブラジルで暮らすシリア難民の人々(Fernando Frazão/Agência Brasil)

 ブラジルに暮らすシリア難民たちは、米軍によるシリア空軍基地空爆の理由が分からないとし、また行為の効果や正当性にも疑問を投げかけた。  シリア難民たちは、空爆はシリア国民を助ける以上に、害をあたえると考えており、「トランプ米国大統領が本当にシリアの民を助けたいと思っているならば、アサド大統領を排除し、その後のシリア復興に助力して ...

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《ブラジル》社会保障制度改革=強固な議会の反対に政府が譲歩?=5項目で条件緩和か=大統領、YouTubeで国民に呼びかける=「骨子は揺るがない」と報告官

テメル大統領(Marcos Corrêa/PR)

 【既報関連】ミシェル・テメル大統領は、下院の社会保障制度改革特別委員会の報告官、アルトゥル・マイア下議(社会民衆党・PPS)に、政府の提出した年金制度改革案に変更を加えることを許可したと7日付現地紙が報じた。  6日付現地紙による、「政府の社会保障制度改革案に賛成の下議は95人、反対の下議は251人」の報道は現政権内にも大きな ...

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《ブラジル》下院で法案連敗続くテメル政権=年金制度や労働法改正に暗雲=機能しない政局調整役たち

アギナルド・リベイロ下院政府リーダー(Marcelo Camargo/Agência Brasil)

 このところ、下院での法案審議は苦戦が続き、テメル政権が今年中に成立を願っている改革案の承認が危ぶまれている。その主要因は政局調整(アルチクラソン)役の不足だと、7日付エスタード紙が報じている。  新政権発足後、しばらくは「議会内での信頼はジウマ政権以上」との声が高かったテメル政権だが、ここに来て、議会内での信頼が揺らぎはじめて ...

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ブラジル水上競技連盟元会長と幹部2人が逮捕=強化費など4千万レアル(14億円相当)を横領

 連邦警察は6日朝、ブラジル水上競技連盟(CBDA)に強化費用として渡された資金、総額4千万レアルが不正に流用されていた疑いで、リオ市とサンパウロ市で「アグアス・クララス(「澄んだ水」の意)作戦」を発動したと、6、7日付現地紙、サイトが報じた。  同作戦では4通の予備逮捕令状、2通の強制出頭令状、16通の家宅捜索令状が出された。 ...

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サンパウロ市=チエテ氾濫で市内が渋滞=雨に弱いマルジナル露呈

 6日夜から7日未明にかけて降った強い雨で、7日のサンパウロ市は冠水、事故、家屋倒壊などで明け、市内各所で混乱が起きたと7日付G1サイトなどが報じた。  最も混乱したのは、チエテ川の氾濫などで、バンデイランテス橋付近では大型車さえ通行不能となったマルジナル・チエテや同ピニェイロスだ。同道は7日未明から車が立ち往生し、ナンバープレ ...

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《ブラジル》抜き打ち検査で菌発見=食肉会社3社登録抹消へ

 ブラジル農務省が6日、連邦警察のカルネ・フラッカ作戦で疑惑が指摘された食肉加工業者21社の製品検査などを行った結果、八つの検体から菌が発見された事や、3社の登録を抹消する事を発表したと7日付現地紙が報じた。  抜き打ち検査の検体は302点で、内1点からはブドウ球菌、7点からはサルモネラ菌が検出された。ブドウ球菌やサルモネラ菌の ...

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東西南北

 6日朝、サンパウロ市北部トゥクルヴィで、コントロールを失ったバスが7台の車と衝突し、9人の負傷者を出す事故が起きた。現場はパウロ・デ・アヴェラール通りで、下り坂でブレーキが利かなくなったバスが歩道に乗り上げ、歩行者を引っ掛けそうになった上、パン屋の鼻先をかすめるように通過。駐車中の車や信号待ちの車7台に次々にぶつかり、電柱1本 ...

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ジャパンハウス30日に開館!=英米に先駆けて幕開け=坂本龍一らのショーも=一般公開は来月6日

記念開幕ショーを行なう坂本龍一(By Joi Ito, via Wikimedia Commons)

 昨年来話題になってきた日本政府による広報拠点「ジャパンハウス」が30日、ついに開館する。外務省が日本時間7日に発表した。記念行事として、著名人の坂本龍一さんらが招かれることになった。一般公開は6日からとなっている。日本からは麻生太郎副総理、ブラジル側もテメル大統領が出席するとの噂も流れており、JH第1号らしい華々しい開幕週間に ...

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《ブラジル》県連故郷巡り=「承前啓後」 ポルト・ヴェーリョとパウマス=(5)=死んだ母の胸元で泣く赤子

日本人墓地に向かって慰霊ミサをする様子

 二日目の3月18日朝、南緯9度、ほぼ赤道直下らしいジリジリと焼けるような日差しになった。慰霊法要をするため、一行はバスで移住地の墓地へ向かった。  幹線道路から移住地の道にはいると、すぐに泥道に。田辺さんに聞くと「今は雨期の真っ最中。大雨降ったらこんなバスは入れないよ」とのこと。今でこれなら、63年前はさぞや酷かったに違いない ...

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県連総会=昨年は健全運営で黒字に=故郷巡りはポルトガルへ

新監査役の(左から)永山イナシオ(福岡)、原(静岡)、平崎靖之(広島)の3氏

 ブラジル日本都道府県人会連合会(山田康夫会長)の定期総会が先月30日夕方、文協ビル5階の県連本部で行なわれた。経費が膨らむ日本祭りに、創立50周年事業もあった昨年度だったが、最終的に約22万レアルの黒字で終えた。  通常会計は収入約25万レアル、支出約27万レだった。創立50周年事業の影響で赤字となった。第19、20回日本祭り ...

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