サッカーブラジル全国選手権1部リーグ、第3節が27~29日にかけて行われ、昨年11月の飛行機事故で主力選手ほぼ全員と、監督を失ったシャペコエンセが首位にたった。 シャペコエンセは、事故の後、世界中から同情の声を集め、マスコミは「あの有名選手が無償でプレーを申し出る?」などと喧伝したものの、事故前の方針と同じく、健全経営に徹し ...
続きを読む »5月 2017の記事一覧
パラナ州=患者の鞄の中から頭蓋骨=救急診療所の職員もビックリ
ブラジル南部パラナ州カストロ市の救急診療所(UPA)で28日、道に倒れていて運ばれて来た女性患者の鞄の中から頭蓋骨が見つかり、看護婦らを仰天させた。 このUPAは24時間対応で、問題の女性患者は酔って道に倒れていたために、UPAに連れて来られた。
続きを読む »《ブラジル》抗議書類をパンツの中に=人気コメディアンが論客女性議員と大喧嘩
視聴率ブラジル一を誇るトークショー司会者、人気コメディアンのダニーロ・ジェンチーリが29日、女性下院議員のマリア・ド・ロザリオ氏からの抗議文書に対して行った行動が物議を醸している。 人気トーク番組「ザ・ノイテ」(SBT局)若手司会者、ダニーロは、かねてから政治風刺を行う芸風で知られていた。
続きを読む »《ブラジル》アラゴアス州=大雨で海岸などにゴミの山=マセイオーで1千トン回収?
週末の大雨で、アラゴアス州では5人の死者も出ているが、州都マセイオー市の海岸では、洪水や土砂崩れなどの被害も後押しする形で出たゴミが大量に集まり、清掃担当者達が大奮闘中だ。 マセイオー市清掃局によると、同市ではこの1週間に、リアショ・サウガジーニョだけで250トン超、市全域では1千トン以上のゴミを回収したという。
続きを読む »リオ=霧のため空の便に影響相次ぐ=先週末から3日連続で
リオデジャネイロ市では28日から強い霧が発生しており、市内のサントス・ドゥモン空港では、30日まで、3日連続で欠航が発生した。 30日は午前10時50分までに、26便が欠航し、18便が遅延、1便が同じリオ市内のガレオン空港に振り替え着陸となった。
続きを読む »《ブラジル》選挙高等裁判所=「政治危機解決の場所じゃない」=メンデス長官が断言=中断も控訴も可能な状況=テメルにとっては追い風か
選挙高等裁判所(TSE)のジウマール・メンデス長官は29日、6月6日から再開する、2014年大統領選におけるジウマ/テメル両氏のシャッパの当選無効を問う裁判に関し、「TSEは政治危機を救うものではない」と発言した。大統領府はこの発言で、裁判の結果は楽観的なものとなりそうだと解釈している。30日付現地紙が報じている。 メンデス ...
続きを読む »《ブラジル》社会保障制度改革=「ミニ改革」だけでもやむなし?=与党内に広がる大幅妥協案=課題は次政権に先送りか
【既報関連】〃5・17JBSショック〃以降、政界の混迷の度合いが深まる中、連立与党内に、社会保障制度改革は当面、年金の受給開始年齢を高めるだけの「ミニ改革」にとどめ、さらなる改革は18年総選挙の後、19年に発足する新政権に任せるべきとの声が上がり始めていると30日付現地紙が報じた。 現政権が進めている社会保障制度改革は憲法改 ...
続きを読む »《ブラジル》北東部の水害の死者8人に=リオ・グランデ・ド・スル州の被害も拡大中
【既報関連】週末にペルナンブコ州(PE)とアラゴアス州(AL)を襲った豪雨は、各地で洪水や土砂崩れなどの被害をもたらし、死者の数は8人に増えた。また、リオ・グランデ・ド・スル州でも雨が続いており、12市が非常事態を宣言したと30日付現地紙サイトが報じた。 PEでは15市が非常事態を宣言し、23市で被害が出ている。同州での死者 ...
続きを読む »《ブラジル》労働法改正案成立を急ぐ政府=拒否権確約の項目も存在
【既報関連】23日の上院経済問題審議委員会(CAE)で意見書が読み上げられるはずだったが、野党の労働者党(PT)や持続ネット(Rede)などが強引に阻止しようとしたために中断されていた労働法改革案の審議が、30日に開かれる委員会で仕切りなおされると30日付現地紙が報じた。 JBSショック以降、大揺れの政府だが、ミシェル・テメ ...
続きを読む »《ブラジル》マンテガ元財相=スイスの未申告口座認める=賄賂の授受については否定も
ルーラ、ジウマ政権で財相を務めたギド・マンテガ氏が29日、パラナ州連邦地裁で、スイスに未申告の口座があることを認めた。30日付現地紙が報じている。 スイスのピケット銀行に「パピロン・カンパニー」との名義で作られた口座には60万ドルの預金が存在しているが、元財相がラヴァ・ジャット作戦(LJ)を管轄するセルジオ・モロ判事の前で明 ...
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