サンパウロ市サントアマロ区のサンタカーザ病院が、15日に、運用資金の不足を理由に、産院の閉鎖を発表した。 同病院では16日以降は妊婦の受け入れを行っておらず、これまで受診していた妊婦もカンポ・リンポとMボイ・ミリンの病院に紹介する措置をとっている。
続きを読む »2017年5月17日の記事一覧
《ブラジル》最高裁が、大統領捜査の是非を審理=在職中は捜査せずと検察=それに異を唱えたPDT
ミシェル・テメル大統領(民主運動党・PMDB)を、大統領就任前に行ったとされる疑惑で捜査しうるか否かを、連邦最高裁大法廷が審理することになった。民主労働党(PDT)は10日、「大統領は、在職中は就任前の行為に関する捜査の対象にならない」との憲法解釈に異議を唱える訴えを起こしており、15日にルイス・フクス判事が捜査の是非を大法廷 ...
続きを読む »《ブラジル》連警がルーラを再度告発=ゼロテス作戦の継続捜査で=自動車製造業者へのMP巡り
ブラジル連邦警察が15日、自動車製造業者らのための税優遇措置を決めた暫定令(MP)延長に絡んだ贈収賄疑惑で、ルーラ元大統領ら13人を告発したと15、16日付現地紙やサイトが報じた。 連警が告発したのは、ルーラ元大統領、ジウベルト・カルヴァーリョ大統領府総務室元長官、エレニセ・ゲーラ元官房長官、ヒュンダイ車の製造やフォード、ヒ ...
続きを読む »リオデジャネイロ=流れ弾の被害が2日に1回発生=ほとんどがスラム街で
【既報関連】リオ州リオ市大都市圏では今年、流れ弾が一般市民に当たる事件が66件発生し、23人が死亡したと16日付現地紙が報じた。 自宅のドアの前で新聞を読んでいた時、2歳の小児が軽食堂で遊んでいた時、託児所内で保育助手が…などと、被害状況は千差万別だ。
続きを読む »《ブラジル》黄熱病=遺伝子に過去にない変異?=リオ州では新たな死者
オズワルド・クルス研究所の研究者が、現在、ブラジルで流行している黄熱病のウイルスは世界でも例のない変異を遂げている事を発見したと15日付現地紙サイトや16日付現地紙が報じた。 研究者達が利用したのは、エスピリトサント州で黄熱病にかかって死亡したサルから採取したウイルスで、2008年からブラジルで存在が確認されている南米1E型 ...
続きを読む »200億ドルのブラジル中国共同ファンド運用開始へ=インフラ計画中心に投資
構想2年。インフラ整備やテクノロジー、農業部門など、ブラジル国内のプロジェクトに投資する、ブラジルと中国の共同ファンドが、6月1日よりようやく機能し始めると16日付現地紙が報じた。 これは、企画省国際局長のジョルジ・アルバシェ氏が明かしたものだ。発表当時は500億ドル規模だったが、200億ドルからスタートする。
続きを読む »東西南北
ブラジルでの今年の母の日商戦は、売上が昨年同期より2%増え、3年ぶりの対前年比上昇となった。小売業者にとって、母の日はクリスマス商戦に次ぐ重要な商機だ。上げ幅は少なく見えるかも知れないが、15年がマイナス2・6%、16年もマイナス8・4%と続いた前年割れを覆しての反転上昇に、関係者も安堵した。凍結されていた勤続期間保障基金(F ...
続きを読む »ブラジル人初のディズニーアニメ監督=夢叶えた松田レオナルドさん=母はデカセギで学費仕送り
ブラジルで1月5日に公開されたディズニー映画『モアナ(邦題:モアナと伝説の海)』の同時上映作品『トラバーリョ・インテルノ(インナー・ワーキング、以下IW)』。安定志向の主人公が人生の楽しみを求め葛藤する様子を描いた約6分の短編アニメだ。ブラジル人初のディズニーアニメ映画の監督となった日系ブラジル人の松田レオナルドさん(35、二 ...
続きを読む »謙造鮨=東洋街に久々の寿司店開店=こだわり食材で日本の味を再現
「本格的な握り寿司を手頃な価格で」―。日本食店が軒を連ねる東洋街のトマス・ゴンザガ通り45F番に15日、日本式寿司店『謙造鮨』が新たに開店した。「日本で食べられる寿司と同品質のものを提供できる店はないものか」―。そんな友人からの要望を受けた店主の思いが、ついに形となって実現した。 「本格的な寿司」を謳った同店は、こだわり抜い ...
続きを読む »日系人との出会いの場に=援協お見合い会、27日
サンパウロ日伯援護協会(与儀昭雄会長)による『第53回お見合い会』が、27日午後1時半から援協5階神内ホール(Rua Fagundes, 121)で行なわれる。参加費は会員80レ、非会員100レ。24日までに申込みのこと。 食事や簡単なゲームを通し、参加者の交流を深める。日系人と結婚を希望する人が毎回40人ほど参加すると言う ...
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