ブラジル将棋連盟(吉田国夫会長)主催の『第45回全伯王将戦大会』が28日午前10時から、『第12回学生将棋大会』が6月3日午前8時からリベルダーデ区の同連盟会館(Rua Galvao Bueno, 19, 3o. andar)で開催される。 28日は王将戦をはじめ、5段以上、4段戦、3段戦、2段及び初段戦のほか、敗者復活戦も ...
続きを読む »2017年5月20日の記事一覧
ブラジル岩手県人会=好評のわんこそば祭=3分間の早食い競争も!
ブラジル岩手県人会(千田曠暁会長)は『第11回わんこそば祭り』を5月28日午前11時から、同県人会館一階ホール(Rua Thomaz Gonzaga, 95)で開催する。前売り券28レアル、当日券30レ。 同会特製の美味しいつゆが自慢。日本から輸入したそばが食べ放題で、餃子一皿付き。毎回約300人が来場する。3分間の早食い競 ...
続きを読む »大耳小耳
柳誌『ぶらじる川柳』(ぶらじる川柳社)が213号を5月に発行した。《テーメルさん何とかしてよこの不況》(中山哲弥)と大統領に頼む作品を目にした日、皮肉なことにその本人が一番の苦境に立たされていた(詳細2面)。《冷蔵庫前にたたずみはて!なにを》(久保久子)を読んで、「私も、私も」という人は多い。そんなときは《とり合えず取るセルベ ...
続きを読む »□機密ファイル□深沢正雪『「勝ち組」異聞:ブラジル日系移民の戦後70年』を読み解く
【本の要旨】 「日本人」という民族を観察するのに、移民をその「試験台」に活用できるのではと常々思っている。 私の前任者・吉田尚則元編集長からは「移民は壮大な民族的実験だ」と聞かされてきたことも影響している。 「日本社会の一部をすくい出して、ヨーロッパ文明を基調とした文化を持つ『ブラジル』という培地に植え付けて、100年が ...
続きを読む »《ブラジル》県連故郷巡り=「承前啓後」 ポルト・ヴェーリョとパウマス=(30)=1500Haで中規模農家
エジソンさんの説明は実に論理的だ。「年に大豆1回1500ヘクタール、トウモロコシ1回1000ヘクタール。枝や葉は全部、土に戻す。水は雨だけ。ここでは6カ月間、雨が降って、残りは乾期。この地域ではヘクタール当り50俵が平均だが、35俵取れれば、もう利益がでる。今年はだいたい1俵当り60レアルで、僕らはl00%輸出している。今はも ...
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